066: 2024年ドイツゲーム賞上位発表!
一昨日から開催中のシュピール・エッセン2024で、ドイツゲーム賞の上位3作品の順位が発表されている。毎年楽しみにしているボードゲーム賞なので8月に発表された4位以下の作品についても一緒に感想を。
第1位、フォレスト・シャッフル
今年の1位はフォレストシャッフル!
昨年のスカウトアクションでも3位と高評価だったカードゲーム。実物は未プレイだが、BGAで遊んでみたところコンボがなかなか面白いゲームだった。自然テーマのテキスト多めのカードゲームなので、私にはあまり刺さらないのが残念。
第2位、スカイチーム
7月に発表された今年のドイツ年間ゲーム大賞(SDJ)大賞作!
BGAで遊んですごく面白かったので日本語版を購入したものの、まだ積んだままになっている。これは納得。これを機に近いうちに遊んでみよう♪
第3位、白鷺城
日本でも好評の白鷺城が第3位。イラスト調のアートワークが好みではないので購入はしていないが、ダイスプレイスメントのシステムが面白そうなので一度遊んでみたい。
第4位、ダーウィンズ・ジャーニー
昨年のスカウトアクションでも3位と好評だったダーウィンズ・ジャーニー。成長するワーカーによる拡大感のあるワーカープレイスメントが特徴的で、テーマもシステムも私好みの一作。
ちょっと細かいルールが多いのと、中盤以降がやや重くなるため卓が立ちにくいのが難点だが、ぜひまた遊びたい。
第5位、Too Many Bones(トゥーメニーボーンズ)
名前だけは時折SNSで見かけ、BGGランキング32位と海外では非常に評価の高い作品だが内容は全く知らない。ダイスビルディングRPGという謳い文句はちょっと魅力的だが、あまり好みではないアートワークが残念。
第6位、リバイブ
昨年のスカウトアクション1位の作品。
国内でも人気があるようなので納得。大きなメインボードと個人ボードで4人プレイだとスペースがかなり必要だが、テックツリーの解放や開拓感のあるシステムが面白い。
日本語版発売日に購入してソロキャンペーン、マルチプレイと遊んで面白かったのだが、今一つ自分には刺さらず放出してしまった。SFテーマはどうも合わないらしい。
第7位、ハーモニーズ
まだ日記には書いてなかったが先日遊ばせていただき、とても面白かった。まあパズルゲームなのだが、立体的にディスクを積み上げていくところがユニークで、カードに描かれている動物たちも非常に愛らしく素敵な作品♪
近いうちに感想を記事にしておこう。
第8位、Obsession(オブセッション)
これもまだ日記に書けていないが、非常に面白かった作品。プレイヤーは、19 世紀中頃のビクトリア朝イングランドで一族の領主となり、ダービーシャーで最も有力なフェアチャイルド家と親密な仲になり名声を高めるゲーム。もう、テーマもアートワークもシステムも大好き。また紹介します♪
第9位、ヒーローお断り!
モンスターとなり貴重な宝物をヒーロー(侵略者)から守る、非対称のタワーディフェンス型協力ゲーム。日本語版がふるりん本舗から発売されているが遊んだことはない。面白そうだが、はてさて。
第10位、ニュークレウム
今年初めに日本語版が発売されて非常に面白かった作品。BGG weight 4.31と重ゲーのためか、なかなか卓が立てづらくて遊べていない。ブラスやバラージの良いところをうまく組み合わせているのだが、その分ちょっと細かいルールが多いことが原因かもしれない。
近々オーストラリア拡張が予定されているので、これを機にぜひもっと遊ぼう。
感想
ドイツゲーム賞はコアなゲーマーによる投票で重ゲーが上位にランクインする印象だったが、今年は軽量〜中量級が目立つ。それだけドイツおよび世界中でボードゲームが幅広いユーザーに浸透してきて、好みが多様化しているのかもしれない。
ボードゲームは個人的な好みの強い趣味だと感じているが、新作もどんどん発売されるため、自分好みの一作をうまく見つけ出して楽しみたい。