見出し画像

2023年度末、Sato39オールタイムベスト15選

今年も「日本版 The One Hundred 2023」の投票が行われました。

今年はゲムマ2023秋と重なったためバタバタして〆切間際で慌てて投票しました。このため記事に出来なかったのですが、ちゃんと投票しましたよw
もう結果が出てしまっていますが、現時点での自分のオールタイムベスト15を検討して投票したので記録しておこうと思います。

ちなみに昨年度末のオールタイムベスト15は以下です。

なお、あくまで現時点でのSato39の嗜好するランキングなので、これらよりもっと面白いボドゲが現れた場合、このランキングは今後変わる可能性があります、というか変わると思います。いや、変わることを心の奥底で期待していますw

ではどうぞ。


第1位、ティカル

1999年ドイツ年間ゲーム大賞エキスパート部門受賞、ドイツゲーム大賞受賞の2冠作品。今年もたくさんのゲームを遊びましたが、やっぱり自分の中での一番はティカル!

遺跡発掘テーマが上手く表現されていることや、バチバチのエリアマジョリティ、財宝トークンをめくるドキドキ感はやはり最高で、このオールドユーロの名作が私の心を掴んで離しませんw。

今年は規模を縮小した2人用ミニティカル・ルールでも遊びましたが、やはりティカルは最高でした。


第2位、バラージ

カツカツのリソース管理、苦しい電力発電、激しい水の取り合いなど…プレイヤーを苦しめる要素たっぷりのご機嫌なゲーム。ある時は130点以上取って天にも昇る気持ちになり、またある時は23点という不甲斐ない点数を取って落ち込んでしまうという、不思議な魅力に溢れてますね。最高ですw


第3位、テラミスティカ:革新の時代

今年は、テラノヴァ、革新の時代と2つもテラミスティカ・ユニバースの仲間が増えて、テラミスティカの年でしたね。おかげでテラミスティカの魅力を再確認することが出来ました。

そしてテラミスティカの中で一番好きなのは、革新の時代!「」という新しいリソースが増えて戦略性が増したし、「革新タイル」により無限に拡大する楽しさが追加されたように思います。

ちなみに、テラノヴァ、テラミスティカも大好きなので、ゲームを選択するときは相手の好みに合わせるようにしたいですね。


第4位、ビッグシティ:20周年記念版

何の賞も受賞していない作品ですが、シムシティのような雰囲気が最高なんです。カード運もあるし、ルールもシンプルすぎるぐらいですが、他プレイヤーとの駆け引きも楽しく、何度遊んでも「これだよ、これ!」という気持ちになりますね。


第5位、ブラス:バーミンガム

ゲームマーケット2023秋に来日したマーティン・ワレスの名作「ブラス」のリメイク。カードに翻弄されながら自分のネットワークを作り、建物を建てていくのは本当に面白いですね。ブラス:ランカシャーと甲乙付け難いところですが、やっぱりバーミンガムかな。


第6位、アルナックの失われし遺跡

探検と遺跡発掘の雰囲気が素晴らしく、リソース管理、デッキ構築要素もとても楽しい傑作です。調査隊長拡張によりリプレイ性も大幅にアップしたので自分の中の評価もかなり高くなりました。新しい拡張の「消えた調査隊」も積んでいるので楽しみですねw


第7位、村の人生

2012年ドイツ年間ゲーム大賞エキスパート部門受賞、ドイツゲーム大賞受賞の2冠作品。ブラント夫妻の人生観が詰まったテーマが最高なのと、欲しいリソースキューブと実行したいアクションが嚙み合わないジレンマが面白いですよね。

ちなみに今年はブラント夫妻の「ムラーノ島」も遊ばせてもらいましたが、かなり面白かったです。やはりこの夫妻は素晴らしい。


第8位、ゴーレム

美しいプラハの街を勝手気ままに闊歩する可愛いゴーレム君が最高なんですが、破壊されて墓地に埋葬されるところも好きですね。また1つのアクションが次のアクションに連鎖していくところが病みつきになる理由でしょうか。村の人生といい、ワーカーが死んでいく墓地ゲームは最高なんです。


第9位、ヒート

今年、待望のカーレースゲームが来ました。しかもかなり面白かった。レーシングカーのコクピットを彷彿とさせる個人ボードでテンションはMAX!ヒートカードのマネジメントが腕の見せ所で、他のマシンとの駆け引きも非常に熱いレースゲームですね。オランダゲーム賞2023アドバンスド部門受賞おめでとうございます!


第10位、ドミニオン:ルネサンス

ドミニオンは2009年ドイツ年間ゲーム大賞受賞、その他にも数々の賞を受賞して、デッキ構築という斬新なメカニクスを生み出したエポックメイキングな作品。数年前、私をボードゲーム沼という闇に落とし込んだ罪深き名作ですが、その中でもルネサンス拡張が一番好きです。

村人トークンや財源トークンにより、「あと1金足りない・・・」といった場面を解消してくれるのでスピーディにゲームが展開するのと、ルネサンステーマが非常に明るくて好きですね。


第11位、マッシブダークネス

積んだままのMassive Darkness2はさておき、我が家のダンジョンRPGはこれで決まり!というぐらい息子が気に入っている作品。小学4年生にはこの豪華なミニチュアダンジョンが最高らしいです。そしてディアブロ好きな私もハクスラ要素満載なこの作品がダンジョンRPGの最高峰だと思っていますw


第12位、ネメシス

半協力システムにより様々なプレイヤーの思惑が交錯して、いつもドラマチックでホラー映画のような展開を楽しめる作品。細かいルールが多く、煩雑なダイス判定もあるので、サマリーを手放せませんが強烈なテーマ性が素晴らしいですね。


第13位、グレート・ウェスタン・トレイル

今年第二版が発売されたフィスターの名作。ほとんどBGAでしか遊ぶ機会がなかったのですが、何回遊んでも飽きない面白さがありますね。基本だけではちょっと物足りなくなっていて「北部への道」拡張を足して遊んでます。早くアルゼンチン、ニュージーランドを遊びたいよー!


第14位、テラフォーミングマーズ

「火星を開拓する」というロマン溢れるテーマと、生産能力がどんどん拡大してくる感じが最高ですよね。ちなみにオリジナルのテラフォが一番好きで、同じくらいアレス探検が好きです。ダイスはちょっとw


第15位、ワーリング・ウィッチクラフト

軽めのゲームの中では飛び抜けて面白い傑作。リソースを隣のプレイヤーに押し付けるだけで、どうしてこんなに楽しいのか意味不明ですが、心の中の魔女が目覚めてしまうようです。今年も何回も遊びましたね。




いかがでしたか。
遺跡発掘のテーマとエリアマジョリティがやっぱり好きなようですね。気になっているものの未プレイのゲームもまだまだたくさんあるので、今後もどんなゲームに出会えるのか楽しみです♪

ちなみに日本版 The One Hundred 2023の結果は以下のとおりだったようです。

どれも面白いゲームばかりですね。
ではまた。


記事を読んで、もし気に入ったら励みになりますので「スキ」お願いします♪ noteユーザーでなくても、記事にスキができるので気楽に押してくださいね。