サクラ想う

サクラ

桜は五枚の花びら

五枚の花びらにはそれぞれ想いがある

きっと……

花びら一枚一枚想いを寄せて

サクラというひとつの花になる

サクラ……

桜は教えてくれた

五枚の花びらで

喜びも

悲しみも

ぜんぶ教えてくれた

美しいものは儚いって言うけれど

サクラが散ってしまう桜吹雪の姿は

毎年毎年儚いって思っちゃうね

けれど？だからこそ？

寒い時期からサクラのこと想ってる

サクラが咲くまでは頑張ろうか

桜をこの眼で見るまでは踏ん張ろうか

みんな桜を楽しみにして頑張ろうとしている

いくら儚い桜であろうとも

人々に勇気や希望を与えてくれている

サクラは本当にすごい存在

まるで巨人？強人？のよう

またある時は優しい人？慰めの人？のよう

いろいろなサクラがある……

朝の陽射しのサクラも好き

人々がお花見でお弁当を囲う昼のサクラも好き

紺色の月夜に咲く夜サクラも好き

果たしてサクラの想いは……

サクラは黙っている

じーっと黙っている

桜は言葉を発さないけれど

あの五枚の花びらで

訴えてくれているものがある

五枚の花びら……

人を笑顔にしてくれること

サクラ、本当に素晴らしい

桜の季節が待ち遠しいけれど

サクラが咲いても

桜が儚く散っても

最後の最後まで美しい桜を

今年もみぃんな楽しみにしているよ

｢サクラの想い｣

最後まで読んでくださってありがとうございます｡・:＋°