日本の草木をもっと宣伝することについて【勝手にコンサルティング㉞】
緊急事態宣言が延長され、お花屋さんも閉まっているためネット通販でお花を見ていました。今はちょうど、紫陽花がお花屋さんに出回っていて、いつもなら店頭で咲き誇った鉢植えを物色しているのですが、ネットを見ていますと、知らなかった沢山の品種があることがわかりました。
中でも、島根県農業技術センターさんが開発したアジサイ「星あつめ」というのに釘付けになりました。
特徴は、日本経済新聞WEB版(2021年3月10日)によりますと、花びらの先端がとがった八重咲きのアジサイ。小花が別々のタイミングで色づく特徴を持つ。県内15戸の農家が栽培しており、4月から母の日に向けて試験出荷する。本格出荷は2022年度からになる。
とありました。
タイトルの写真のように上から見ると、金平糖のようにキラキラしていて惹かれます。zoomした写真を見ると、花弁がとがっているので、きりりと引き締まっていて美しいのです。
こんな紫陽花があったのですね。本格出荷は来年からのようですが、インスタグラムでもぽつぽつと上がってきていました。
そして、調べていくうちに、他にもさまざまな品種があったのです。お花屋さんには昔からの人気のものしか見たことがなかったのですが、こんなにも素敵な紫陽花があるとは、ウキウキします。
「星あつめ」というネーミングも素敵ですね。
農家さんや、技術センターさんが地道に忍耐強く品種改良をされたのですね。頭が下がります。
このように、日本が作り出した素敵なお花がたくさんありますが、広告宣伝があまり積極的ではないので、販売機会を逃していると思います。広告宣伝をもっと積極的に行って、もっと流通してはいかがでしょうか?お花屋さんやホームセンターに行かないとわからないというのではなく、チラシを入れてもらっても、ネットで買うと思います。毎月珍しい鉢植えが届くネット通販もいいかもしれません。
また、海外販売も強化して「日本の花き」を世界に広めて頂きたいものです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?