相手の心に伝わるコミュニケーションを心掛ける。【sato流 戦略実行講座Ⅱ㊷】
コミュニケーションの良し悪しは、相手の心に伝わるかどうかです。
マーケティングにかかわらず、ビジネスシーンでコミュニケーションの良し悪しでうまくいったりいかなかったりすることをご経験されていることと思います。
事実だけを述べるとなると伝わりづらく、お客様にこちらの真意を理解してもらうためには、どういう思いを伝えようとしているのか、感情的な要素も入れると良いと思います。
CMでもチラシでも、ただ商品説明と価格を提示するよりも、お客様にどうなって欲しいと思っているのかということを感情に訴えるようにします。そういう頭でいると、おのずとキャッチコピーや文言が浮かんできます。背景なども浮かんでくるものです。
同じように打ち合わせでも、自分で調べてもいないのに、言葉巧みに発言しても、それは薄っぺらだとわかってしまって信用を得ることがありません。しかし、洗練された言葉ではないものの、一生懸命取り組んでいるということが伝わるプレゼンは、心を打たれるものです。
心が伝わるようなコミュニケーションを心掛けたいものです。