「運」の強いリーダー【sato流リーダー講座⑩】
日本のリーダーが変わりましたね。
世の中がガラリと変わりそうです。
企業もそうですが、トップの「考え方」が事業をどんどん成長させたり、逆に行き詰ってくることをたくさん見てきました。何をゴールイメージに持っているのか、何を大事にしているかで、その時々の判断や選択が違ってくるので、時間が経つと結果が違ってくるのでしょう。
そして、一番大事なのは、リーダーの持っている「運」だと思うのです。データ的に証明できないのですが、感覚的にそう思うのです。
「渡りに船」的にスイスイと進んだり、ピンチになったらどこからともなく、助け船が出てきたりするリーダーは「運」がいいとしか言いようがありません。
逆に、これは簡単に進むだろうと思っていたら、さまざま障害が次々と立ちはだかってくる巡り合わせになったり。
企業様によって戦略提案や実行支援に手加減をしているわけでもなく、そういったものを超えた何かもっと大きな力が働いているとしか思えないものがあり、それが「運」だと思うのです。
ですから、リーダーは「運」を鍛えることが大事なのです。
「運」は鍛えられるのか?と思われるかもしれませんが、
「運」は決して「偶然の産物」ではなく、隠された努力や苦しみ、何度となく繰り返した失敗が肥やしとなり、能力や、精神力、人格、直観力が鍛えられて、結果として喜ばしい「運」が良いことが次々に起こるのだと思います。
「事業を発展させよう。」「このプロジェクトを成功させよう。」とリーダーが覚悟を決め、腹を括った瞬間から困難を受け入れ、努力が始まります。そうやって一歩一歩進んで行って「運」が鍛えられるのではないでしょうか?
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