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プロ意識の高さがクライアントに刺激を与える。【コラム】
クライアントさんの事業の見直しをお手伝いし、パンフレット制作や補助金の申請資料アドバイスのために、デザインナーさんやコンサルをディレクションしました。
このお二人がとてもプロフェッショナルなのです。
1人は、補助金申請資料の差し戻しがあった旨を私にまでご報告して頂きました。そのことをミーティング時にクライアントさんにお話ししますと、とても感動されました。このコンサルが見落としたわけでもなく、郵便局のミスだったそうで、それをきちんと報告されていたことに感動されたのです。「プロですね~。細部に神経が行きわたっていると思っていましたが、そんな些細なことまできちんと報告されていたなんて、びっくりです。刺激を受けました。」という具合に。
また、デザイナーさんのほうは、当初のパンフ構成を順番を大幅に変更し、ページナンバー「1」のところを後ろのコラム集の1つに入れたため、ページナンバーがなくなりました。ところが、そのページナンバー「1」が挿絵デザインの中に入ったまま印刷してしまっていたことに気づかれ、弁償として、修正のうえ同じ枚数を印刷して持ってきてくださったとのこと。よく見ないと数字の「1」とは気づかないのですが、デザイナーさんとしては許せなかったのだと思います。
このことにもかなり感動され、「この方にずっとデザインをお願いしたいと思います。」とのことでした。
お二人のプロ意識の高さにインスパイアsれ、ますますやる気を出され、さらなる事業発展のスタイルが出来上がりました。
プロ意識の高さ仕事そのものだけでなく、お客様にポジティブな刺激を与えることができるのだと思いました。私もお二方に見習いたいものです。