見出し画像

商売人は、お断りするときも明るく相手の立場に立って。【sato流 戦略実行講座㊻】

 最近、調査設計が難しい案件がありました。ターゲット的にも予算的にも厳しいのです。方々に当たってみましたが、A案全滅。B案全滅。というぐらい難題でした。

しかし、ここで沢山の勉強をさせて頂きました。

当たったところすべてお断りされたのですが、素晴らしい対応をしてくださり、元気を頂きました。

どんな対応かといいますと、

➀すぐにお断りメールを頂く
 これは次を当たらないといけない私にとっては、とても助かります。自社ができることできないことがはっきりしているので、すぐに判断が付くのと、相手は他を当たらないといけないという気づかいを感じます。

➁代替案を頂く
 
自社では対応不可能でも、こうしたらどうか?というアイデアを頂きました。道が開けました。

➂情報収集して、ご連絡頂く
 その時はよいアイデアを持ち合わせていなかったとしても、気に留めて頂いて良い情報を収集してご連絡いただきました。ここまで対応して頂いて本当にうれしいです。

そして、メールの文章も明るくポジティブなので、こちらとしても焦る気持ちが静まり、何とかなるような気になります。また、ビジネスに繋がらずお手間をかけてしまったなと申し訳ない気持ちを微塵も感じさせないところがいいですね。

こういう対応をしてくださると、また次に依頼することがあれば、一番にお願いしようと思います。

商売人の鏡ですね。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?