アイデアスクリーニングの仕方【sato流マーケ講座Ⅲ➁】
新製品開発は、まず沢山のアイデアを出すことから始めます。思いついたものをどんどん頭から出していきます。
ポイントは、
・自己否定、他人否定をしないこと。
・無理やり考えて出さないこと。
・無になって、人々を観察してニーズに気づくこと。
詳しくは、【sato流マーケ講座Ⅰ➀】をご参照ください。
そして、沢山出てきたアイデアをさらに膨らませていきます。これも詳しくは、【sato流マーケ講座Ⅰ➁】をご参照ください。
こうやって単なる思い付きから少しづつ形が見れるようになっていきます。
そして、ここでアイデア スクリーニングです。
これからさらに形にしていくアイデアを選別していく作業です。
ここでは、まだぼんやりしていますから、ターゲットとなるモニターさんに調査をかけることができません。そもそもまだターゲット設定が入っていないので、誰の反応を見るのか決めることができません。
そこで、マーケティングスタッフの目利きが重要になってきます。ダイヤモンドの原石か、ただの石ころかを見極めるのです。
「このアイデアをこんな風に使われるといいかも。」と、ざくっと想像しながらふるいにかけていきます。
この「ざくっと想像」できるかどうかが熟練がいるところです。コンセプトが思い浮かぶかどうかということと同じだからです。
スクリーニングのポイントについても、【sato流マーケ講座Ⅰ➁】の中に触れております。
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1.アイデアの膨らませ方
2.アイデアスクリーニング
STEP1:出てきたアイデアを大まかなふるいにかける。
STEP2:簡単な試作品を作って、グループインタビューでターゲットの意見を聞く。
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という内容を入れていて、1500円ですが、ここでは、
「STEP1:出てきたアイデアを大まかなふるいにかける。」だけを取り出し、さらに詳細に説明を付けて有料部分に記載しております。ご参考にしてください。
なお、
「STEP2:簡単な試作品を作って、グループインタビューでターゲットの意見を聞く。」は、まだ目利きに慣れていらっしゃらない企業様向けに、想定ターゲットを設定して意見を聞いて、スクリーニング精度を上げるためのものです。
もうバリバリ開発業務を行っていらしゃる企業様は、ご自身の経験と勘と組織の暗黙知を信じて、スクリーニングを行ってください。
アイデアスクリーニング
出てきたアイデアを次の視点で大まかなふるいにかけます。
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