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未開拓市場を見つける方法。ひらめきを得るためのトレーニング(その2)【sato流 市場戦略 講座Ⅰ⑦】

昨日は、未開拓市場を見つける方法として、下のような方法をお伝えしました。

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基本的には、お客様や世の中全体の意識や価値観の変化を洞察して、ひらめきに従て仮説を立てていくのが一番のお勧めです。(少しトレーニングが必要ですね。)新製品開発時のアイデア出しも同じです。

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記事にも書きましたように、少しトレーニングが必要になります。

どんなトレーニングかと言いますと、

「世の中をありのままに見る」

ことができるようになることです。

頭の中から雑念を一切排除して、世の中で起きていることや、人々がどう考えているか、どう行動しているかを見れるようになることです。

世の中をきちんと見ているようで、実際は自分の頭の中の物差しに照らして見ていることが多いものです。「教科書に書いてあったから、こうに決まっている。」「この人が言っているから、こうなんだ。」「自分の実力を誇示するために、なんとしてでも自分の意見を通そう。」という具合に頭の中でいろいろおしゃべりして、自分の勝手な解釈や意味づけをしているのです。

それを一切排除して、その時空間に同化するような感じで物事を見れるようにまりますと、「あっ、こうすればいいのでは?」「あっ、そういうことか。」というようなひらめきが出てきます。

この無の境地に至るためのトレーニングとしまして一番のお勧めは、スティーブ・ジョブズもしていたという、マインドフルネス(=宗教色のない瞑想)です。

私も2017年1月1日から毎日10分間の瞑想をしていますが、ストレスが少なくなったような気がします。頭にプレッシャーをかけなくても、なにかヒントになることが思い浮かんでくることが多くなりました。

しかし、まだまだ瞑想中もワーク中も雑念が浮かび上がることがあります。地道に無我の境地を極めたいものです。



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