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4P-Place 販路開拓のポイント【sato流マーケ講座Ⅰ㉚】

 最寄り品は近くのお店やネットの中で買いやすいところで買う商品のことです。日用品などがそうですね。

 最寄り品は、買いやすさが大事ですから、沢山のお店に置いてもらうようにします。ネット通販でもアマゾンや楽天など、多くの人が登録していて、すぐに買える状態になっているお店には必ず出品します。

 一方、買い回り品は、家具や宝石など、いろいろなお店を回って気に入ったものを買う商品のことです。

 ブランドイメージを崩さないように、ブランドにふさわしいお店を選んで置きます。ブランド管理が重要です。


 新規事業や起業で新たに販路を開拓しようとするときは、コンセプトとブランドイメージ・世界観にふさわしいところをリストアップして営業を行います。

 全く販路がなかったり、実績がまだない場合は不安になりますよね。

 しかし、市場は「コンセプト」ベースでお話が進むのです。ですから、コンセプトが同じ販路に提案すれば、お取引をしてもらえます。会社の規模などは関係ないのです。

 「(実録)老舗印鑑店の新規事業開発(前編/後編)【コンサル事例➀】」で、町のはんこ屋さんのお母さまと娘さんが新規事業を起こして、アフタヌーンティー、阪急百貨店、伊勢丹などの新規販路を開拓したお話をしました。これもコンセプトが同じだったからです。

 手掛けられている新規事業や新製品のコンセプトにふさわしい販路をピックアップして、どんどん営業をしてみてください。きっとうまくいくはずです。



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コンセプト、イメージ・世界観に従ってマーケティングの4P戦略を策定していきます。その時のポイントをまとめました。

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