自分の足で調べた資料には説得力がある。【sato流 戦略実行講座Ⅱ㊹】
クライアントさんで、マーケターになりたての人がいろいろ調べてくださいました。
このクライアントさんは、いつもは私がファシリテーターを務めさせていただいております。
そこで、事前に沢山調べて頂いているのをお聞きしていて、意思決定ができる十分な資料に出来上がっていましたので、会議でいきなりこの方にプレゼンをふったのです。
もちろん、初めてのプレゼンで20人くらいの会議メンバーを前にしどろもどろにお話されました。
しかし、皆様スムーズに意思決定ができたのです。
プレゼンはしゃべり方ではなく、中身なのです。
実際に自分の足で情報を収集してきた人の言葉1つ1つには重みがあって、説得力があります。
人は、しゃべり方が印象に残るのではなく、重みのある言葉が印象に残るのです。
あとで、この方は「〇〇はしゃべり方下手だな。」と思われたかもしれないと心配されいましたが、そんな心配は全く無用で、「よくここまで調べたな。確信をもって意思決定できた!」と思われているのです。