AIにできること、できないことを理解したブランド開発・商品開発【コラム】
DX関連、AI関連が花盛りですね。
DX、AI関連のブランディングのお手伝いをする機会に恵まれ、改めてブランド開発や商品開発とは何か?を考えることとなりました。
世の中に人々から長年親しまれるブランドもあれば、すぐに消え去ってしまうものもあります。100円の価値のものもあれば何万円もするものもあり、ただ安ければよいというものではないということを理解します。
では価値あるブランドとは何かといいますと、やはり心がこもっているもの、意識がきちんとお客様に向けられて作られたものだと思うのです。
ちなみに以前、提供側とお客様の心のやりとりがブランドだと書きました。そのときの記事がこちらです。
また、「精神的充実感を満たすブランドづくり。」についても触れました。
そうしますと、AIで商品開発ができるのか?という疑問が沸いてくるのです。AIに心や意識があればお客様を喜ばせたいという思いから、心のこもった価値ある商品・サービスができるのでしょうが、心や意識がないとなると、お客様は幸せな気分になったり感動することができるのか?という疑問にぶち当たります。
きっと無味乾燥な形だけができるのではないか?と思うのです。
そうしますと、AIに任せるところ、人にしかできないところという棲み分けが明確になり、もっと心を満たすような商品・サービスが登場するのではないでしょうか?