引き出しの多さ。振れ幅の大きさ。【sato流 戦略実行講座➃】
戦略を実行するにあたって、たくさんの社内外スタッフとともに、それぞれの専門の力を出し合って仕事を進めていきます。
どんなメンバーが揃うかによっても、その戦略がうまくいったりいかなかったりします。
各スタッフの深い専門性はもちろんのこと、表現の引き出しの多さ、振れ幅の大きさ(考えがブレるという意味ではなく、視野の広さ)によって、よりよい結果を生み出すことができます。
プロジェクトリーダー(大概はプランナー)、デザイナーさん、コピーライターさん、研究開発員、営業スタッフ等々。
日ごろから腕を磨き、直接的な仕事以外にも様々なものに興味をもって視野を広めているスタッフが集まると、化学反応が起き、良い結果という結晶ができあがります。
表現の引き出しの多さ、振れ幅の大きさは、意識して努力しないと身につかず、ついついワンパターンになりがちです。ワンパターンに陥ると確かに短時間で効率的に形にすることができるようになりますが、時代遅れで薄っぺらなものにしかなりません。
常に意識を高くして、未経験のものにチャレンジしたり、優れたものを見たり聞いたりして、自分を磨いていきたいものです。
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