成熟市場でNO.1NO2ブランドに成れなかった場合の戦略【sato流 市場戦略 講座Ⅰ⑲】
投資はやめて、利益が取れる場合はそのまま販売を続けます。赤字となる場合は撤退します。また、赤字であっても自社の事業領域において、そのブランドが代表格のようなシンボルとなっている場合は、戦略的に残しておきます。
過去のブランドにいつまでもこだわって、NO.1、NO.2ブランドからスイッチを試みても、多大なエネルギーが必要ですのでマーケティング効率は良くありません。
そのブランドにどの程度投資をするのか、撤退をするのかを見極めるのが経営判断となります。