移住する動機は人それぞれ
暑い日が続きますね、水分しっかりとっていますか?最近はアイスノンを首に巻くのがブームです。みなかみの夏は短いです、お盆過ぎたらもう秋モードになることでしょう。さて移住して色々な活動してきてですが、同じ移住者の方々と出会う機会も多くなり、移住者あるあるなど話が盛り上がることもあります。移住者も様々な形があり、完全移住、2拠点移住などありながら、就職で移住、独立移住など本当に10人いたら10通りあると思います。結婚で嫁や旦那の故郷へ移住など片方はIターン、片方はUターンになりますよね。移住ってひとくくりにすれば場所の移動ですが、その中にはそれぞれの人生設計が入ってくるという事実はなかなか表に出ません。最近の行政の移住支援prを見ていても良いとこだよ!移住して!手厚くしますよ、家あるよ、仕事あるよ、待遇いいよ、自然いっぱいだよ、子育てに良いよなど様々な形でprしてますね。やっていることは間違いじゃないですが、少し重みに格差があると感じます。私のように自分で全て探して、自分で動いて、自分が納得した中での動きはなかなかできないかもしれません。
当時は今みたいな優遇制度や窓口もなかったので、自分でやるしかなかった。今みたいに気軽に体験できるみたいな内容には温度差を感じます。また移住支援の目的が人口減少の歯止めのためにやる施策であることが主である考え、、、、、これは間違いである。
なぜかというと、移住者集めて人口減少歯止めになることは減少と増加のスピードが比例しないからである。元凶は昔から住んでる地元民が自分の子供たちが帰ってくる環境を作るなかった責任がある。特にバブル時代の世代に見受けられる。子供たちが帰ってくる地域づくりが成されていなかった、これに尽きる
私が広島に帰らなかった事も同じです。
親の仕事の継ぐ気がない→親が継ぐための洗脳(笑)をしていなかった
地域に魅力がない→子供に対しての地域づくりにおいての体験、体感が不十分だった
時代がそうさせた→仕事の多様性、文化の変化、エスカレーター式の就職戦線の縮図
とにかく帰る理由が取り除かれたのだ。
もちろん、地域をなんとかしたいと思う若者はたくさんいるし、Uターン者もいる。ただ、過去の時代背景や先輩たちの考え方が昔と変わっていなければ、帰ってきてもテンションだだ下がり笑やりたくても何もできない。地元民における先輩後輩の上限関係との板挟みで、少しづつ地域から離れていくと思います。
だいたいそんなもんです。実際見ていてそう思います。
そんな中で地元民ではない移住者がどう思うか?
全くの第三者の移住者はどっちかというとフロンティアスピリット精神があるので開拓者として新しい文化や考え方を取り入れようとします。それが吉と出るか凶と出るか。。。それはやる人次第なんですね。受け入れられるか、受け入れられないかだけです。その人の行動、考え、話し方、受け取り方などどんなに才能やアイデアがあっても受け入れなければ意味がない、そんなのいいよ、自分の人生だから気にせず好きな土地で生きていくも一つの考え方です。地域とともに受け入れ沿っていくのも一つの考え方です。答えはないです。
しかし、一つだけ同じところも見ていかなければならないのは、ここで生まれた子供たちが帰ってくる環境づくりをしなければならない、ここは移住者だろうが、地元民であろうが同じです、これが故郷愛なんですね。移住者は自然がある、待遇もいい、人もいい、この町でよかったなど思い生活し、地元民は当たり前の生活の中にある資源と文化を残し守る事。その融合がすごく大切だと思います。僕は広島の実家ではそれがイメージできなかったから、今の群馬でそれを考え行動している。
考え方、生き方はそれぞれで良い
何が正しいかなんて誰も答えは出せない
自分が正しいと思う方向に行けばいい
自分が納得すれば良い
ただ、これからの時代は与えるからお返しをする時代ではない
与えることがメインで見返りは求めない
結果は必ずついてくる
そう思いながら移住生活を充実させたいです。