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#22 『なめられない品格』

本書へのひとこと
くどい。翻訳の問題なのかそれはわからないけれど、読みやすいとは思えない。とてもくどい。
とは言え、女性が自分自身に自信を持つためには、自身を棚卸しする意味で自分の強みを見つめ直す機会となる1冊でなるであろう。
ただしあまりにもくどい本なので忍耐力が必要
男性には勧めない

ちなみにこのテストによると、
私の1番の強みは想像する力と自分を支える力成果を出す力、目立つ。力、与える力、楽観の力であるらしい。


女性足を引っ張る最大の要因の1つは、自分の価値を知らないことである

女性のマインドセット、つまり思考の癖を1度に一気に変える方法はあるのか、そんな本を書いたのが本書である。


あなたの1番の強みはなんですか?
これについては世界一だと言う得意な事はなんですか?

こんなシンプルな質問に答えた女性は、自分の強みを自尊心にして、品格を身に付けることができる

自信は8種類の力に特定することができる

主導する力

目立つ力

成果を出す力

与える力

頭脳の力

想像する力

楽観の力

自分を支える力

そして自分に自信を持つということには、3つの要素が必要である。それは勇気と思いやりとつながりだ。

自分が持つ強みを知り、自信を言語化することができれば、
勇気を持って外の世界に飛び出すことができる。
思いやりも深くなる。
そして周囲と人のつながりを持ち、不当に人と自分を比べるのをやめるようになる。 

逆に私たちを押さえつけるには6つの力がある。それは自分は足りないと言う不足の思考である

自分自身への過小評価

満たされない満足感

女性に対する幻想

負のスパイラル

社会のシステムによる偏見

自分自身を妨げる

このような思考は、自分で自分のマインドセットをしなければならない

では、どうすればこのマインドセットができるのであろうか

それは、勇気と思いやりとつながりというポイントを具体化することである。
そしてマインドをセットしていく。
そうすることで自分を信じることができ、目標達成して本当の充実感を得ることができる。

では、まずあなたの自身の言語を特定してみましょう。あなた自身が自分のどこに将来の才能を見出しているのか、自分を評価するテストです。
このテストで出た評価に対して、自分自身の強みを知る。
そして、過去の成功体験に自分の強みがどのように作用したのかを知り、自分の中に既に能力の蓄えがあることを知る。
そして、自分の能力を信頼することができるのだ。

自分自身の自信を成長させ続けるには、自分に足りていないものを心配するのではなくて、自分が持っているものに目を向けるべきである

では、自分が成長するのはどのようなタイミングなのか。

それは
再就職

次のステージに進む時

想定外からのリカバリー

この3つのタイミングである。

自分の自信を言語化できれば、ありのままの自分を受け入れ、そして自分に来るチャンスや課題をうまく乗り切る力となる。
それは恐れや羞恥心罪悪感を超越して生きる助けとなるであろう


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