東京から1泊旅行①湯河原(1)駅周辺まちあるき

鈍行でも1時間半ちょっとで行けるので、あえて泊まらなくても、と言われそうですが…
箱根も熱海も、電車の本数が多く、2時間弱で行ける場所は、仕事が終わったその足で、当日温泉に入れるというメリットがあります。
そうじゃなくとも、短時間で非日常にタイムスリップ、うれしいですね。

湯河原までの電車のアクセス

3つのうちのいずれかになると思います。私は今回③で。
①東海道新幹線か小田急線で小田原駅まで、小田原からJR東海道線(普通)
②JR東海道線(特急踊り子号)
③JR東海道線・湘南新宿ライン(普通)

湯河原駅

改札内にタヌキ!?
むかしむかし狩人に追われていた傷だらけのタヌキさんが、温泉の湯につかったらみるみる傷が癒えていったようですよ。
それから美しいお姉さんや、たくましいお兄さんに姿を変えて、温泉を案内されたそうです。
ということで、この街で出会った人は、もしかして…?


改札出ますと、この暖簾といい温泉地に来たんだなぁと実感します。


この駅舎、隈研吾さん!

最近モダンな木造建築をみるたび、隈さん?と疑ってしまいます。
そしてこの隈さんに設計を依頼している街はたいてい、まちづくりに対する気合いのようなものを感じます。

手湯

改札出てまっすぐ行きますと、正面に「手湯」。


足湯は至るところで目にしますが、「手湯」ってめずらしい。
まだ暑い日もありますか、これとても気持ちいい!
やわらかいお湯を体験できるだけでなく、じんわりと温まる。
暑い時期でも、そのホッとできる感覚が、とても心地いいです。

湯河原駅でちょっと立ち寄り

2か所寄りたいところがありました。

TIVOLI


有名な焼き菓子どころです。
改札を出て、正面の横断歩道を渡り、まっすぐ階段を下りて、3,4分進むと本店があります。

ハロウィンモード🎃


このあたりはみかんやレモンの産地でして、それらを入れたお菓子がいっぱい!
今回は 私用のみかんのシュークリームと お土産用のレモンのラングロールを。

セルフのイートイン併設のお店で、1時間のクッキー食べ放題やってますが、
土日で人がいっぱい、ここは割愛しました。

BREADCIRCUS
食べログ百名店にも選ばれたという、パン屋さんです。
TIVOLIから歩くこと3分ほどで着きます。

店内に5名しか入れない小さな店舗ですが、たくさんのおいしそうなパンが詰まっています。
ブールのようなパンや、チーズ入りのパンがおいしかったな。
おなかに余裕があったら、買ってすぐに食べちゃうのが理想かも!

湯河原カフェ

帰りに立ち寄りました。
TIVOLI同様、改札正面の横断歩道を渡り、左に進みます。
駅からも見えるところにありますので、迷わずたどり着けます。

このカフェの特徴は、テレワークスペース併設であること。
1泊でどこかに行くとき、テレワークをするの、なかなか時間が難しいと思いませんか?
チェックインは15時以降だし、温泉宿はだいたいカフェ・レストランは営業時間限られてるし、ラウンジスペースないところがほとんど。
となると、連泊でもしない限り、落ち着いて仕事できない。
こちらには一般のカフェスペースとは別に、10席弱ほどワークスペースと、WEB会議等可能なワークブース(2つほど)が併設されています。
料金体系が異なり、1時間当たりの料金+ワンドリンクのようです。
帰りに立ち寄ったのは、朝ゆっくりコーヒー飲めなかったなぁ、という欲求からでしたが、思わぬ発見でした。
在宅の日に朝のうちに移動し、半日くらいこちらで過ごすのもアリかもしれませんね。

もう少し足を延ばせば、海鮮のランチなどにありつけたかも…
また日を改めて、駅から歩いて10分圏内でのランチスポットを発掘したいと思います^^

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?