そっちじゃない方の招待制音声SNSに登録してみた
SNSでは、クラブハウスの投稿が過熱しています。
招待されました、の声と、いいなぁ、私もだれか招待してください、の声。
特別感と渇望感。
スキマ時間争奪戦の今、クラブハウスは上手いなぁ、と思います。
使うのか使われるのか
脳の仕組みを知り尽くした人が作るサービス。
原始時代からある”何か新しい情報をキャッチできるのでは?”という期待からくる高揚感は、実際の報酬よりも価値があります。
承認欲求、報酬系が働き、さらにクラブハウスは、招待制という特別感もついています。
中毒性が高いと、多くの方が言うのも納得。
だってそういう風に作っているのだから。
思いっきり逆方向
そんな時、ふとnoteでPeer Radioというサービスを見ました。
いいね機能がなく、視聴回数が見えない。
敢えて、逆。
何かすごいことやっています。
このサービスが気になりました。
CEOのさいとうさんの想いに強く共感します。
評価したり、されたりしない、やさしい場所。
大好きです。
でも…
ピアラジオさんの取り組みは、今の私の葛藤を反映しています。
ドーパミン中毒の今、目に見えた見返りがなくても、純粋に人は人に伝えたくなるのか?
そうありたい。
でもこの理念で、人がどう動くのか…
とても興味があるのです。
登録画面では、とっても良心的なメッセージに思わず微笑みます。
間違えていませんよ。
受けとってもらうには?
今や、全国民総発信時代。
比較され、評価に晒され、注目を集め続けないといけないという思いに囚われ、疲れている人も多いのでは?
フォロアー数やいいね!の数に一喜一憂し、評価が気になり出すと、発信が楽しめなくなります。
ですが「伝える」には「受け取ってもらえる」ことがセット。
じぶんの想い、そして受け取る相手のことも思いやり、良いキャッチボールがしたい。
そのためにはどうしたらいいのか?
不安を煽ったり、炎上させたり、魔法の薬感を出すのも、受け取ってもらえる工夫のひとつです。
でも、やさしいキャッチボールだって、きっとできる。
思いやりをもった球をそっと差し出したい。
お手軽に空虚を満たすことばが溢れ、賞味期限が短い時代だからこそ。
素でいられる場所
あるがままのじぶんでいられる場所は必要です。
SNS上でなくとも、良い所みせようとしたり、取り繕ったりします。
なによりそうしているのは、私。
評価に囚われているのは、じぶん自身かもしれません。
だからジャッジをせず、あるがままのじぶんと過ごすマインドフルネスの時間は、私にとって必要不可欠なものです。
自宅にいながら湯治場に。
オンライン上で心と身体が整い、本来の穏やかな自分に。
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