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グアテマラがJAXAと国連宇宙部(UNOOSA)のKiboCUBE連携プログラムにて「Quetzal-1」打ち上げ
グアテマラ初の人工衛星、通称 ”Quetzal-1" がISSから日本宇宙航空研究開発機構 (JAXA) によって放出・展開されました。このミッションの主な目的は、天然資源管理のためのリモートセンシングデータを取得することです。センサデータは、持続可能な開発目標 (SDGs) の一つである、SDG目標6「きれいな水と衛生の達成」に向けて、内陸水域の水質をモニタリングするために使用される予定です。
この衛星はJAXAとUNOOSAが連携して推進しているKiboCUBEプログラムの一環として開発され、UNOOSA、JAXA、Universidad del Valle de Guatemala (UVG) 、英国宇宙局、コロラド大学、チリ大学、TECコスタリカ、ヴュルツブルク大学などが共同で開発しました。開発には女性設計者が多く携わるなどSDGsのあらゆる目標の達成要素が含まれたプロジェクトでした。
JAXAの佐々木宏有人宇宙飛行部長は、「Quetzal-1の開発・技術実証を通じて得られた経験・知見が、今後グアテマラにおけるリモートセンシング技術の更なる発展につながることを期待します。」と述べています。
原文へ ”Guatemala launches Quetzmal cube satellite through UNOOSA and JAXA KiboCUBE programme” © 2020 SpaceRef Interactive Inc.
原文へ ”Guatemala’s First Satellite Quetzal-1 Deploys from ISS” ©︎ Access Intelligence