見出し画像

アトピー治療に励む柴犬女子日記

ステロイドからの脱却①  〜柴犬女子のつぶやき〜

あー今日も良く寝たなー
冬の朝はいいよねー
早朝は寒いからって理由でけっこう長くベッドでぬくぬくできちゃう。
夏だったら、すぐに暑くなっちゃうから早く起きなさいってママに急かされて
朝寝坊できずに散歩に連れ出されちゃうからね。

私は11歳の柴犬女子。
犬としてはけっこう年寄りらしいんだけど、
朝夕2回、1時間くらいの散歩はまだまだ余裕!
私がこんなに元気なのは漢方薬のお陰かな?
なかでも西伯利亜(シベリア)っていう薬をもらってからは
足取りも軽くなった気がする。

2〜3歳の頃から皮膚炎になってしまった私は
ステロイドの薬を飲み続けていた。
最初の頃は足先やお尻のまわりが赤くなって、痒くなって、
ステロイドと塗り薬で良くなっていたけど、
それはほんの気休めに過ぎなかった。
4〜5歳の頃にはお腹の毛が抜けてしまい、
6歳の頃には老犬と間違えられてしまうような外見になってしまった。

アトピー性皮膚炎が原因でもあるけど、毛が生え変わらなくなってしまったのは
ステロイドの副作用ってことをママが知ったのはだいぶ経ってから。

6歳の時、治療方法が変わらない病院に見切りをつけて、
ママは一生懸命、病院を探した。
新しい病院に連れて行かれた時、人見知りな私はちょっと緊張したけど、
先生もスタッフさんもみんな優しい女の人だし、
今までの病院に行くより、お散歩も長くて楽しめたから
病院に行くのが嫌でなくなった。

最初は治療方法は変わらなかったけど、先生が親身になって話を聞いてくれて
一緒にがんばりましょうって寄り添ってくれたから、
ママの気持ちはだいぶ楽になったみたい。

しばらくして、免疫抑制剤(シクロキャップ)っていう白いカプセルの薬を
先生が出してくれた。
この薬を飲み始めて少し経ったころから、老犬のような見た目から
ちょっとかわいい柴犬女子に変わってきたの。
自分で言うのもなんだけどww
痒いのは治らないから、ステロイドや塗り薬も続けていたけど
カサカサ、ボロボロだった皮膚がちょっとずつ良くなって、
背中の毛も生えてきた。

症状が酷かった頃(6歳当時)
現在(11歳)

そんな治療を続けて9歳になった時、病院に漢方薬に詳しい先生が来てくれた。

家のお引越しで私が病院に預かってもらっていたある日のこと。
父ちゃんがお迎えに来た時、
たくさんのサンプル薬を先生が持たせてくれた。
新しいお家に帰って来た時、ママはビックリしたみたい。
そのサンプルの量と内容に!
漢方薬、プラセンタなどなど、なんか高価そうなものばかりだったから…
その日から、私の漢方薬治療が始まった。


ステロイドからの脱却②〜柴犬女子ママのつぶやき〜

我が家の愛犬が現在飲んでいる薬は

ここから先は

960字

¥ 200

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?