Malalaさんインタビュー
洋上のプログラムを調べている中で、改めてマララ・ユスフザイさんに「出会った」。彼女の事が引っかかっていたので、Netflixにあがっていたインタビューを観ることにした。(デビットレターマン「今日のゲストは大スター」)
タリバンの襲撃、ノーベル平和賞の受賞、そしてイギリスへの留学生活を送るマララさんの一貫して変わらない「女の子たちが教育を受ける権利」を世界に訴え続ける姿に、清々しさを覚えた。
彼女にとって、それが生きる上での目標であり、なぜ活動するかという質問にも、ごくごく自然に「だって大事だと思うから」と当たり前のごとく答えた。
家族や故郷であるパキスタンの街を心から愛しているという。彼女を見て勇気をもらう世界中の「女の子たち」がいることがその背後に見えた。
待っていても変わらない。動いていくことでしか変わらない。動き続けることが大きな力になるんだと思う。素敵なマララさんを応援していきたい気持ちと、改めて教育を受けられない環境を作っている大人の一人として、何ができるのかを考えたい。
話はそれるが、今回のプログラムでは「持続可能は世界のための教育」がテーマ。教育に関心の強い人と、世界を学ぶことに関心が向いている人に分かれている。漠然と共通項はわかるがうまく言語化できなかったので、ある友人に相談すると、「教育さえ受けられない『環境』、例えば紛争や貧困地域はそうだけれど、も世界中に沢山ある。だから教育に関心が強い人もそもそも平和という教育を受けられる『環境』とは何かを考える機会は大事だ」と教えてくれた。
そして世界へ違和感を持ち、もっと知りたいと感じている人には、これを機に世界を知り、考える機会をたくさん持ち、考え感じたことを、自分の身近な人たち(友人、子どもを持つ日ができればその子たちに)に話してほしい。
教育とは、知ることで未来を想像し、創っていく力を身につけること、すなわち世界を変えうる力になること。いわゆる学校教育だけが教育ではない。課題を知り、原因を考え、話し合い、自分なら何ができるのかを考え、とりあえずやってみる。すると社会がすこし良くなり、自分自身も成長する。その実践の場を作っていきたいと思うっています。
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