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二拠点生活その5(会社との折合いをどうつけたか?)

私の働き方は結構わがままに見えていると思う。残業はしない、休日出勤もしない。そのかわり、時間内できっちりと仕事はこなす。ただ、実際、会社にいる時間が定時内だと云うだけで休日だろうが夜だろうが連絡は来るし対応する。

実は、過去に働きすぎで何度か倒れたりして挙句にパニック障害を患った事にも関係する。決まったスケジュールで働いている分には問題ないのだが、予測できない状況が苦手なのだ。こればかりは仕方がない、自分のメンタルは自分で守らないと誰も助けてくれないのだから。

まあ、「あの人はそういう人」だと認識されれば特に問題にはならない。文句を言われないだけの仕事をすれば良いのだ。だが、今回の二拠点生活に関しては当初社内でもずいぶん叩かれた。※正面から文句は言って来なかったが…

本当は月の半分、例えば二週間在宅して二週間出社とかにしたかったのだが、事務方のお姉さま方から「それは困る」と集団で詰め寄られた。結果、月曜日と火曜日を在宅に、週の後半を出社という事で勘弁してもらった。

片道300キロ…毎週の往復はきついっちゃキツいのだが、仕方がない。流石にそれ以上我儘もいえず現在に至る。

仕事はといえば、結構捗る。雑音が入らないので集中できるので非常に助かる。元々、私の業務はPCの前で各所から入る連絡に対応するのがメインなので、どこに居ても同じなのだ。本社の事務方の姉さま方以外からすれば、ほとんど変わらない。メールにSkypeにチャットワークにlineに社内イントラ…極めつけはバーチャルのオフィスに存在するので、ヘッドセット越しに声がかかる。

因みに、山梨の家には在宅ワーク用に書斎も作った。広さは…予算の都合で二畳しかないのだがこれ以上文句はいえない。片道300キロの通勤も、週に二日は通勤しなくて良いのだから、まあ、良しとしよう。

現在の私のスケジュールはこんな感じ。
金曜日18:00に会社を出て山梨へ、帰宅は22:00前後。水曜日の早朝3:00に山梨を出て途中仮眠しながら三重の会社へ出社。片道4時間をどう過ごすかが問題なのだが、普段なら見られない(車なので見られないけど)中田敦彦のYouTube大学とか流しながら通っている。

なんだか二拠点生活っていうか、ジジィが会社でどう生き残るか?的な感じになっているので次回からはもう少し別な感じで書こうかなぁ

続く

元経営者、某サイトで大賞→小説出版歴有り。現在、金融関連役員(中小企業)コンサルティングも行う何でも屋。証券外務員一種。基本…ただのオッサン