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nininice
「もしもし」
私が転職して1年ほど経った、初夏のとある日。
私 「もしもし、サタノさん、いつもお世話になっております。○○社のホリグチです。今お時間よろしいでしょうか?」
後に夫 「はいはい、どうぞー。」
私 要件を伝える。
後に夫 「はいはい、承知しました。後で○○のところだけ、メールもらっていいですか?今僕、千葉にいるんすよー。」
私 「わかりました。そうなんですね、出張ですか?」
後に夫 「いえ、休暇です。今房総半島ランニングしてました。気持ちよかったです。」
私 「え?!お休みだったんですね!失礼しました!」
後に夫 「いいっすよー。きっと急ぎなんだろうなって思ったので。それにこの案件、他に相談できる人いないってことでしょ?」
私 「それにしても、申し訳ありませんでした。今度埋め合わせさせてください。」
後に夫 「あーそれじゃぁ、新商品PRしたいんで、ホリグチさん担当の○○社同行したいっす。来週打合せしましょう」
私 「あ!はい!いつもありがとうございます」
後に夫 「いいっすよー。じゃ、また走ってきまーす。ガチャ」(突然、電話を切られる)
私の上司 「サタノさん、お休みじゃなかったー?」
私 「あ、そうなんです。知らずに電話してしまいました・・・。」
私の上司 「さすが、ホリグチさんだねー♪」
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