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【自己紹介】なぜフリーランスに?


はじめに

こんにちは。サタンです。突然ですが

Q1.あなたはご自身の上司の年収をご存知ですか?
Q2.その年収を超えるのに何年必要ですか?

私はフリーランスになって1年で正社員時代の上司の年収を超えることができました。

「1年で上司の年収を超えた

これだけ聞くと、私がとても優秀な人間かのように聞こえますが、全くそんなことはありません。

いつか詳しく書きたいと思うのですが、今であれば考えられないような凡ミスをたくさんしました。

そんな私でも今ではフリーランスとして、バリバリ活躍しています。
そこで、本noteでは

  • なぜフリーランスになったのか

  • フリーランスになって生活がどう変わったのか

この2点を私の自己紹介も踏まえて、皆さんにお伝えします。
そして1人でも多くの方にフリーランスエンジニアになって人生を変えていただければと思います。

その前に、軽く経歴を記載しておきます。

・略歴
国立大学院卒(理工学系)→SIer(4年)→フリーランス

・学生時代
理工学系ではあるものの、プログラミングが全くできず、必修のC言語を落単し、留年する。 

・SIer時代
設計、実装、マネジメント業務を一通り行う。マネジメント業務が増えてきて仕事が嫌になる。辞める直前の年収は400万円くらい。

・フリーランス時代
かねてから渇望していた技術領域の案件に参画する。年収が一年目でSIer時代の上司(600万円)を超える。

これを読んだ方はこう思われるかも知れません。

「プログラミングができないポンコツが、何をとち狂ったかSIerに入って、4年のうちに進化を遂げてフリーランスになった」

はい、その通りです。

ですが、私のようにプログラミング能力が決して高くなくてもフリーランスになることができます。私がどのようにしてフリーランスになったのか、詳細についてはいつか書きたいと思いますので、楽しみにしていてください。

フリーランスになった理由

先に理由をまとめると、以下の通りです。

その1:マネジメント業務が増え、技術力を高める機会が減った
その2:自分のやりたい技術領域の案件に携われない
その3:部署の先輩が大量に辞めた
その4:収入が増えない

その1: マネジメント業務が増え、技術力を高める機会が減った
以下のようなマネジメント業務が増え、技術力を上げることに時間が割きづらくなりました。

・顧客折衝
・スケジュール管理
・進捗管理
・定例など打ち合わせの進行

その結果、エンジニアとしての仕事がつまらなくなりました。

その2: 自分のやりたい技術領域の案件に携われない

「コンテナ系の案件をやってみたい」
「IaCで開発を進めたい」

当時の私はこのような願望がありました。ですが、会社ではそのような案件を請けたことがないので相談が来ることもありません。仮に来たとしても、経験者がいないのでマネージャーが首を縦に振ることはありません。自己学習をしているとはいえ、私も経験者ではないので、案件を進める方法が分からずモヤモヤした期間が続きました。

その3:部署の先輩が大量に辞めた
私が退職する前年に、部署の先輩社員が8割ほど辞めました。社内の雰囲気も悪くなり「もうここに未来はない」と感じ、辞める決意をしました。

その4:収入が増えない
これがフリーランスになることを決意した一番大きな理由です。正社員時代の昇給は年間1万円ほどなので、増えてもたかが知れています。2022年に子どもが生まれ、これまで以上に出費がかかることを考えると今の収入ではやっていけないと思い、フリーランスになる決意をしました。(私の年収の推移についても、どこかのタイミングでお話しできればと思います。)

フリーランスになって変わったこと

フリーランスになって変わったことはたくさんありますが、その中でも特に大きく変わったことをここではピックアップします。

その1:可処分所得が増えた
正社員時代と比べると、自由に使えるお金が圧倒的に増えました。毎月入ってくるお金が増えただけでなく、業務で必要な費用を経費として申請できるので、結果的に手元に残るお金が増えました。

その2:希望の案件を選ぶことができるようになった
「◯◯ができるようになりたい」
「●●な業界はNG」

というこちらの希望が通りやすくなりました
業界選びは、お客様の癖が強い系(行政、金融)を弾くことができるので、ストレスフリーで仕事をすることができます。
(私は行政系のお客様対応でとても苦労したことがあります。)

また、前述のその1にも関係しますが、自身のスキルアップに繋がる技術領域や潤っている業界を選ぶことができるので、効率よく収入アップできるようになりました。


その3:開発に注力できるようになった

その2と関係しますが、案件内での自身のポジションも伝えることができるので、PMのようなマネジメントポジションではなく、メンバーとして参画してゴリゴリ開発に従事することができるようになりました。

正社員時代は年次が上がると必然的にマネジメント業務もやらざるを得なかったのですが、進捗管理や顧客折衝は正直言って苦痛でしかなかったです。

もちろん、PMなどマネジメントの役割は案件の単価が高いので、積極的に応募するのもアリです。

まとめ

フリーランスになれば

・自由なお金が増える
・希望の案件に参画できる
・自由な時間が増える

と良いことづくめです。フリーランスになることは決して難しくはないです。努力の方向性と準備を怠らなければ、誰だってなることができます

今後、フリーランスになる方法や実際に私がどのようにしてフリーランスになったのか、フリーランスのデメリットなどここには書くことができなかったことをお伝えしていきたいと思います。

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