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【80年代】11. Always In My Dreams/Wendy & Lisa/1989【曲ベスト2021】

突然ですが、私はバラードが嫌いです。嫌いというのは語弊がありますが、まずバラードの定義をしましょうか。

BPM(テンポ)が遅め、まあ大体70以下?の曲とします。要するに普段、テンポののろい音楽をあまり聴かないんですね。かったるくて。

日本人はバラード好きだと言います。確かにヒットするJ-Popはバラードが多い気がする。

なので、私はそういうヒットするJ-Popのバラ―ドにまったくが心が動かされません。

あ、あと歌詞も意味をあまり理解しないんだった。好きな言葉の響きとかはありますけどね。

だから、とにかくバラードみたいなテンポののろいかったるい曲は聴かないんです。聴かないということは嫌いだということなのでしょう。

しかし、この11位のウェンディ&リサ、Always In My Dreamsはバラードです。11位にして初のバラード。バラード嫌いの私がわざわざ選ぶんだから、かなり良い曲です。BPMは約68。3拍子の曲です。

残念ながらサブスク解禁してません。

ウェンディ&リサは、プリンス&ザ・レボリューションのメンバーとして有名です。彼女らはプリンスにすごく良い影響を与えていて、プリンスがアルバムをリリースする際には、彼女らに過去に似た曲がなかったか相談していたという話を聞いたことがあります。

ちなみに、ウェンディの双子の妹スザンナはかつてプリンスの恋人でした。

そのスザンナはThe Familyのメンバーでした。Wikipediaによると、このスザンナが原因でプリンスとウェンディ&リサとの間に軋轢が生じていたようです。そして、二人は解雇。

袂を分かってリリースした2枚目のアルバム、Fruit at the BottomにAlways In My Dreamsは収録されています。

訳詞がなかったもんで、何を言ってるかはよくわからないんですけど、まあ、失恋の曲ですね。別れたけど、まだ好きで、あなたと私は夢の中で永遠なんだわー的な(ちがうかも)。

曲調と相まって切ないです。80年代ナンバーワンバラード。何と言っても歌声がいいですね。発音もキレイだし。

イントロからヴァースに移るときのタムのフィルインも好きだし、ヴァース部分のバッキングのアコースティックピアノも好きです。

四の五の言っても、聴いてもらわないと伝わらないんでもうやめます。

あーほんとに良い曲だ。

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