宇宙兄弟とFFS理論 決められないという個性
受容性の高い人は
自分から決めるのが苦手
チームとしてのゴールを望むからです
昨日も書いたが
受容性は
受け容れる力
周りの喜ぶことをしたい
だから
こんなジレンマに陥る
誰かの意見を採用する
その一方で
誰かの意見を却下していることに苦痛を感じる
だからこそ
決めることができない
いくら決断力を身につけようとしても
容易なことではない
なら
どのように意思決定していけば良いのだろうか
ムッタも決断が苦手
宇宙飛行士選抜試験で 5人の中から2人ジャッジする課題があった
協力し合って課題に取り組む仲間 でも敵でもある
どんな方法なら全員一致で2人を選ぶことができるのか
そんな中 「受容性」の高いムッタは
仲間を信じ 融和を図ろうと動く
互いの弱みにつけ込む
話し合いという消去法をメンバーは望む時
ムッタはジャンケンを提案する
ムッタのジャンケンの意味は
このメンバーが精一杯力を出し切っていること
誰が選ばれてもおかしくないこと
でも 誰もが納得のいく決め方がないこと
だからこそ
このこの状況なら 公平性のあるジャンケンが
1番の良い決め方と判断しているのだ
これはある意味
質の高い 意思決定である
トコトンやり切った上での ジャンケンは
質の高い意思決定になる
シャロンも
「迷ったときは どっちが正しいかなんて考えてはいけない」
と言っている
みんなと精一杯過ごした楽しい日々を大切にしたいという思いから
受容性の高い人ならではの
意思決定である