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差別と区別3

息子にはない特別な感情が娘にはある。

息子は共に生きる同志というか…
親友でもありたいと思うところがある。

しかしこの感情は娘にはない。

ただひたすらに愛おしいのだ。

娘を幸せするのは自分ではない。
きっと他の誰か。
娘が将来出逢うであろう誰かなのだ。

娘が保育園に通ってた頃…
迎えに行ったりもした。
その時…この中に娘を嫁にとるヤツがいるかもしれない…
走り回る園児(男の子)を見て…

アホすぎると思う人もいるだろうけど…
それくらい娘は儚く愛おしい存在なのだ。

俺自身が娘を幸せにする担い手ではないことを自覚してるから尚更。

俺とってその存在は妻なのだ

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