むやみに答えを教えない
はい。スタートしました。よるインプットの朝アウトプット生活。
朝5時ですけど、まだ真っ暗ですね。
で、今回は、
チャイルドカウンセラーとしての基本的な考え方についてです。
「むやみに答えを教えない。」
という事らしいのですが、この言葉を聞いてどう思われますでしょうか?
「カウンセラーなのに教えないってどういう事?」
と、思いませんか?僕もそうでした。
そしてチャイルドカウンセラーの役割とは、
「むやみに答えを教えない」と「適切な専門機関へ紹介する事」
なんですって。
ますます、「え~👀何のためのカウンセラーだよ?」って思いますけど、
本当に子供の将来を考えるなら適切なのかもしれませんね。
なぜなら、子供は今後、子ども自身の力で明るい将来を見つけて行かなければいけないからです。
そうでなければ、いつまでも親や、周りのアドバイスがない限り、判断が出来ない大人になってしまうからです。
【僕のケース】
ちょっとズレますが、僕にも心あたりがありました。
僕の親は
すんごく、とっても子供時代の僕の気持ちを汲むのが上手だったんですね。
例えば本当は欲しいお菓子があるのにモジモジして「欲しい」と言えない状況の時に「コレほしいの?」と先回りして答えを教えてくれていました。
自分の意見や感情を言葉にしなくても大人は自分の気持を分かってくれている。と勘違いしてしまっていたんです。
ですので、小学生の時に、本当は先生の誤解なのに、それを上手く伝えられずに先生から怒られてしまった。
という経験があったのですが、
「あれ、この人、僕の気持ちが分からないダメな大人なんだ」
と、捻れた考えをしてしまったんですね。
そう、「言葉にしないと相手に伝わらないよ。」
って部分を学ぶのが遅かったんです。
別に今さら親を責めるわけではありませんが、
子供には自分の口でしっかり自分の感情を伝えられるように、大人がサポートしていかなければいけないのだと思いました。
そして、カウンセラーになった時に、
「カウンセラーの僕に全て任せなさい」
というスタンスは。子供に自分で考える努力と、発言する努力の機会を奪う行為何だと思いました。
さらに、
適切に専門機関である、病院であったり福祉の力を借りる判断が出来ないと、カウンセラーの自己満足に留まり、解決への道のりが遅くなるばかりではなく、
子供にとっても
「大人でも得意なことと、苦手なことがあるんだ」
という気づきを与える機会を奪ってしまうんだと思うんですね。
【気づきを与える】
そう、チャイルドカウンセラーの役割って
子供に「気づかせる」事なんです。
「大人は何でも知っている」
「自分で考えたり、言葉にする必要はない」
と勘違いさせてしまうと、捻れた考えに陥り、心身の成長に大きく関わってくるという事なんですね。
【感想】
いや~、たった2ページ分の学びでしたけど、メッチャ勉強になりましたし、不思議と自分も似た経験があったので、癒やされた思いがあります。
学びって素敵やん!!😊
ということで以上です。
最後までありがとう。
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