不登校の基本と主な原因について
2020年5月1日㈮です。今回は不登校基本的な部分と、主な原因についてのシェアになります。
不登校についての理解を深めて行きましょう。
フュ~イゴ~👇👇👀
【不登校とは】
「不登校」とは、児童・生徒が学校に行かない(行けない)状態を表します。
病気で学校に行けなかったり、経済的・物理的な理由で学校に行けないといった理由は「不登校」に含まれません。
「学校に行きたくない」という児童・生徒の支援としては、「学校が嫌いな理由をじっくり紐解く」「学校の楽しさや、大切さを無理強いしないように伝える」などの支援を心がける事が重要です。
「学校に行きたいけれど行けない」という児童・生徒の支援としては、「”行きたい”という気持ちを受け止める」「学校に行けるようになるための資源を考え、教師、保護者と連携をしながら支援を進めていく」事が重要です。
【不登校の原因について】
不登校についての原因は1つとは限りません。多くの原因が複雑に絡み合って「不登校」という症状になって表れている可能性もあります。
主な不登校に影響を与えるとされる要因としては、
①学校生活
(勉強、部活動、友人関係、教師の関係、進路など)
②家庭生活
(親子関係、夫婦ケンカ、離婚、再婚など)
③いじめ
(友人、先輩、後輩からの無視、からかい、暴力など)
④発達障害
(ADHD、LDなど)
が挙げられます。
それぞれ、チェックしていきましょう。
①学校生活
…よくある事例としては、「勉強についていけない」という理由や「仲間、先輩、教師などの人間関係がうまくいかない」という要因があります。
②家庭生活
…親との関係が悪かったり、親同士の仲が悪いと子供の心は不安定になり、学校に行こうというエネルギーが奪われてしまい、学校に行けなくなってしまう事があります。
③いじめ
…いじめ側に悪意はなくても、いじめられた側は大きく傷つき、生きていくエネルギーさえも奪われてしまう事があります。
いじめが原因で不登校になった子供は、人と会うことに恐怖を感じて、支援がうまく浸透しないケースも見受けられます。
④発達障害
…発達障害がある子供とは、他者との関係をうまく築く事が出来なかったり、言語的なコミュニケーションがうまくとれない傾向が見られます。
特に、じっとしていられず、注意力散漫が目立つADHD(注意欠陥多動障害)や、
ひらがなの覚えが苦手、算数が異常に苦手だったり、人の話を聞いたり、自ら発信することに難しさを感じるLD(学習障害)は、不登校の原因に大きな影響を与えます。
【まとめ】
✅不登校の理由は1つとは限らない。子供に合ったペースで接する事が大切。
👆感想。
私も不登校だったの理由を探ってみましたが、「これだ!」というものは見つかりませんでした。きっと、複数の事柄が絡み合って不登校という症状になったのだと思いました。
そして、発達障害の方の支援は、専門家の元、どのように「学校と」と向き合うのかを連携していく事が重要であると思いました。
はい。いかがでしょうか。
今回はこちらで以上となります。
よろしければコメントもお待ちしております。
最後までお読み頂いてありがとうございます。