授業時数にこだわっている場合ではないに尽きる‼️
標準の時間数は「必ず確保する」事をこれまで求めてきたはず。
近年増加している災害などでの臨時休校や,インフルエンザなどでの
学級閉鎖を考慮した上で,確実に標準時間をクリアするように教育課程を編成させてきた。つまり,余剰がある程度確保されていてることは,授業時数の確保するために行事の精選や編成を,あれこれ工夫して絞り出してきた結果だと言えるのです。実際に,学級閉鎖3回・災害などの臨時休校2回でも確実に授業時数をクリアするような教育課程上の編成を,管理職から求められたこともあります。
一般的に,余剰を作ることは当たり前のことだろ⁉️
と言われるかもしれません。何かあった場合に備えることは正論です。
私は,この一般的な正論と学校現場の実態が大きく乖離していることが問題だと考えています。
要するに,
「標準授業時数がどうとか言っている場合ではない‼️」
業務の優先順位からして授業時数について考える時間なんて存在しません。
というか,そこに意味や価値を感じられません・・・
(そもそも教師が足りていないわけで・・・)
確かに,文部科学省から提示されている授業時数をクリアすることは,
公務員として遵守するべきことであり,それを蔑ろにすることはおかしいと言えます。
しかし,現場では目の前の子ども,毎日の授業(先生が足りないのに)
でキャパオーバーというのが今の日本の公立学校です。
部分部分の見直しではなく「大幅な削減」しかないと思います。
学級崩壊の状態で,標準時数をクリアして何か意味があるのでしょうか⁉️
そうです。国から定められているように「実施した」という事実が欲しいのです。
だそうです。
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