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これで脱マンネリ化‼️「普通のお楽しみ会」を激変させる方法とは⁉️
2学期も終盤に差し掛かり,クリスマスも兼ねて「お楽しみ会」的なイベントを企画をどうしようかなぁ・・・🤔ハロウインでクイズ大会やったしなぁ・・・出し物にしようかなぁ・・・外で遊びを企画したらドッジするかしないかで意見は対立するしなぁ・・・ほんと,どうしようかなぁ・・・どれをとっても普通のお楽しみ会だしなぁ・・・
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と,悩みが絶えない,あなたに‼️
今回は「脱・普通のお楽しみ会」のためのとっておきの方法を記事にしようと思います🥴なんだかマンネリかした,学校のお楽しみ会では満足できないさせられないという,熱い想いに最強の追い風を送ります✨この記事を最後まで読めば,ありきたりで平凡なお楽しみ会が,革新的でバッキバキで最高の時間に変えるヒントを得られます👍
🟧「◯◯をやる・やらない論争」からの脱却を
遊びの好みは個人によって違います。外でドッジボールやおにごっこをすることが最高に楽しい子もいれば,室内遊びが楽しい子もいます。「お楽しみ会」で何をするかを決める学級会で「何をやるか」で意見が割れることは,当然なのです。(ケンカでなく,意見が割れることが‼️ですよ。)いやいや,ウチのクラスはみんなでドッジで大体一致するよ👍
ちょっと待ってください。本当に,クラスのみんなが満足していますか⁉️それはほとんどの場合,見えないバイアスがかかっており,心の中では「あまりやりたくないなぁ」と思っている子が我慢をしたり,みんながやりたいと言っているのに賛同しないと,何か言われてしまったり💦というような圧力が自然と発生しているのです。
参加方法の選択制を導入する
子どもたちが悩むべきは「何をやるか」ではなく「どうやってやるか」です。「どうやって参加するか」を考えて子どもが選ぶように仕掛ける,それが「参加方法の選択制」👍「参加する・しない」の選択ではないところがミソです🥴
どんな遊びでも関わり方は一つではありません。参加の仕方を以下の3つに分けることができます。どの方法で参加をするか,子どもたち自身が選択をして,より良い時間を作っていくことを目指してみましょう‼️
❇️ する(プレーヤー)
⇨思いっきりゲームや遊びに参加する人
❇️ 支える(マネージャー)
⇨ゲームや遊びがスムーズに進むように審判や手助けをする人
❇️ 応援する(サポーター)
⇨プレーヤーやマネジャーを鼓舞したり,場の空気を作る人
ドッジボールを例に挙げましょう。クラス全員が「する(プレーヤー)」であろうとするから,様々な弊害が起きるんです。
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外遊びが好きで,休み時間もドッジボールをしている子たちは「する(プレーヤー)」を当然選びます。運動は苦手だけど,学級会の司会などみんなをまとめるのが得意な子は「支える(マネージャー)」を選んで,審判や進行で力を発揮します。
外野の後ろにプレーヤーの動きを制限するラインを引いておいて,転がっていったボールを拾ってプレーヤーに渡すのも,マネージャーの役割にします。普段は,得意な子同士がボールを取り合いますが,こうすることでボールを拾って渡すという仕事が生まれ,苦手な子にもこの行動を通してボールを投げる機会が自然と発生するんです👍笛や得点板,マネージャー専用の黒いビブスなんかを用意してあげると,より特別感が出てはりきって参加するようになります😆
「応援する(サポーター)」は,横断幕(紙ですけど💦)を作り,掛け声や拍手を全力でやります。プレーヤーの子たちにチーム名を付けさせておくと,応援もしやすいですね☝️時には小さい打楽器(ペットボトルでも十分‼️)を持たせて,盛り上げに専念します。自分が当てられたり,失敗したりする心配がないので,安心して応援できます👍得意な子たちがドッジボールを全力で楽しんで盛り上がっている姿を近くで応援する。子どもたちは,ボールを投げるのが苦手なのに無理矢理させられるより,100倍こっちの方が楽しめるんですよ☝️
🟧様々な効果を発揮する参加方法の選択制
ちょっと待って⁉️クラスみんなでやるから意味があるし,だから楽しいじゃないの⁉️と思ってしまいがちなんですが(もちろん「みんなでやる」に価値がある場合だっていくつもありますよ🥴),実践してみると様々な効果を発揮するのです‼️
それぞれが満たされることで感謝し合うことを実感できる
プレーヤーはやっぱり応援してもらえると嬉しいし,失敗してもあたたかい声をかけてもらえ,心から熱中できます。ボールが転がっていっても,取りに行ってくれて,渡してくれる。自然と感謝の気持ちが加速します。もちろん,事前にそうなるように種は仕込んでおくことは必須です😏ニヤリ
マネージャーは,プレイヤーがゲームに熱中している事にやりがい感じることができます。もちろん,それを支えているのはサポーターであるという素敵な事実をしっかりと事前に仕込んでおきます😏ニヤリ
サポーターは,一番近くでみんなの熱いプレーを観戦でき,盛り上げてくれる事に感謝できます。しつこいですが,もちろんそれは自分達が最高の雰囲気を作っているからだと言うことを,これはコッソリと彼らに伝えておくんです😏
そうです‼️しっかりと狙いを定めて,取り組むことで
感謝のスクランブル交差点を生み出せるんです😁‼️
ドッジボールを例に挙げてみましたが,外遊びでも室内遊びでも,多少の違いはあれど基本的にはこの考え方をなぞれば,十分に活用できると思います😁👍
🟧エンディング✨
今回は「脱・普通のお楽しみ会」‼️参加方法の選択制を紹介しました😊
もちろん実践済の内容ですが,学年の発達段階や学級の状態に合わせて活用してみてはどうでしょうか⁉️
もうありきたりなお楽しみ会なんて言わせない👍
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現役小学校教諭15年目&2児のpapaが教育現場で使えるピッチピチの実践や子育てで感じたことを毎週ハートフル💖に発信してまいす🌟興味のある方は,過去の記事も覗いてみてください✨
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![Takuya〜 探究スクールThere代表/探究設計者 /好きと夢中を滑走路に](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/148472736/profile_a0579f2b2905dbe21b2604316529687e.png?width=600&crop=1:1,smart)