実はコスパ最強‼️あいつの力をちゃっかり利用しちゃえ‼️
小学校では生活科や理科で植物を栽培します。今は,まさにサツマイモの収穫の時期ですし,夏にはオクラやトマト,ナスなどの野菜を育てた学校も多いと思います。他にも,中学年の教材にはマリーゴールドやホウセンカといった花,ヘチマやヒョウタンが登場し,キャベツだって必要です。高学年ではアブラナやオモチャカボチャ,ジャガイモなどが教材として扱われています。
これらは学習園でしっかりと栽培しなければ,授業で使うことができないのです。動画や写真でも見ることはできますが,実際に触れる・触れないの違いは,言わずもがなです。しかし,特に大規模校のような学校では,子どもたちの人数も多く,ある程度の量が必要になるのですが,学習園で育てられる量には限界があるのも事実。そこで,とっておきの裏技が効果を発揮するとことをご存知でしょうか⁉️
🟧簡単には枯れない「くっつきむし」
そうです。あの「くっつきむし」ことオナモミが,意外なところで大活躍するのです。
先ほど例に挙げた花や野菜は,きちんと育てていないと枯れてしまうことがあります。そんな時,代用が効くのがこの「オナモミ」です。
こちらが世話をして育てなくても,中庭や学習園の中で豪快に育ってくれます。どんなところにも気がつけばどんどん芽を出して,ぐんぐん成長していくオナモミ。大事な学習園に侵入してくる憎き敵ですが,裏を返せば水やりなど全く世話をしなくても勝手に育ってくれる素敵なヤツとも言えます。
子葉もわかりやすく出るので発芽の授業では,抜いて観察し放題‼️
きちんと根を張ってくれるので,植物のつくりの学習でも大活躍‼️
色水を吸わせれば,水の通り道だってちゃんと見える‼️
半分に切って,中に種があることもしっかり確認できる‼️
などなど,代用で活躍することができる場面が実はたくさんあるのです。
しかも大量に育ってくれるので,数が足りない💦といったことになりにくいいうメリットもあるのです👍
学習園を荒らす「オナモミ」ですが,そうやって使うことで「世話をしなくても育つ教材」として利用することもできるのです🥴
ちょうど今の時期は「くっつきむし」として子どもたちに大人気のオナモミ。これに便乗して,学習園の端っこあたりにオナモミを適当に蒔いておけば,来年度には先生を助けてくれる素敵な存在になっているかもしれませんね‼️
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現役小学校教諭15年目&2児のpapaが教育現場で使えるピッチピチの実践や子育てで感じたことを毎週ハートフル💖に発信してまいす🌟興味のある方は,過去の記事も覗いてみてください✨