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秘密のお話だよん


恥ずかしながらのお話なのですが、私は小学生低学年の頃から本気で「愛に生きる」人生にしようと思っていた。これは、朝起きるにしても勉強をするにしても好きな人がいれば目を覚まそうと思えたし最後まで塾に残って勉強していれば好きな人と偶然を装って帰れていたからである。完全に他力本願な節はあるが、本当に昔から恋愛となにかしらを結びつけて、そして勉強も運動もなにもかも学年上位に入ることができそこそこ名の知れた高校、大学へと進学することができたのだ。好きな人がいなかったらどうなっていたんだろうとすら思うほどである。ここまで書いていて終着点が見えなくなったのだが、つまり何が言いたいかというと、愛っていいよねって話なんです。この愛は、人に限ったものじゃなくてもいい。可愛がっているペットでもいいし、形見で持っている大切なものでもいいし、誰にも言えない、もしくは言わないでおきたい胸にしまっている大切な思い出でも、なんでもいい。一つくらいそうやって少しでも愛を感じるものをもって生きていくのって、それと代償に傷つくこともあるかもしれないが、必ず何かを残してくれる。愛は、人生に意味づけをしてくれるかもしれない。何が大切なものか、気づかせてくれるものなのかもしれない。そう思って、小学生の頃から変わらず私はこれからも「愛に生きよう」。そんな風に思っています。

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