❹犯行時17歳の死刑判決 F
戦後の旧少年法時代には犯行時に17歳で死刑を宣告された者が複数名いる。
確定し後に少年法が改正され恩赦になった鬼頭正一、青木敏朗、李祥根。一審判決後に少年法が改正され控訴審で無期になった看守殺しのKなど
このF少年もKと同様に控訴審判決前に少年法が改正されて死刑を免れた。事件の概要を記す。
いい牛骨があると誘いだし昭和22年7月12日に熊本県安蘇郡のF(17)のもとに顔馴染みの奈良県の骨細工商のTさんとOさんが「いい牛骨はないか?」と5万円(国家公務員の初任給が3000~4