1歳10か月の息子が肺炎の疑いで入院した話②ー入院前(後編)ー
この話は、1歳10か月の息子が肺炎の疑いで1週間入院した話の後編です。
前編はこちら。
2月12日 6時45分、37.2℃
一夜明け、熱は下がったものの、鼻水と咳は相変らず。
この日は以前からぜんそくの定期通院でかかりつけの病院に予約している日だったので、時間まで病児保育でお世話になっていました。
しかし、日中に熱が38.5℃まで上昇。
咳込んで吐き戻しがあったり、ブロックなどの遊びに誘っても気乗りせず、お布団でゴロゴロしている状態が続き、
保育士さんから早めに迎えに来れないかと連絡がありました。
この日はどうしても仕事で抜けられず、パートナーにお迎えを要請。
その足でかかりつけの病院へ向かってもらいました。
定時ダッシュをキメて、車に飛び乗った時、パートナーから
「今、レントゲン撮ってる」のLINE。
これはもう突発性発疹ではない、と悟った私は、法定速度を守りながら脳内で入院準備のシミュレーションを高速で行なっていました。
家に着き、手洗いうがいをして、身軽な服装に着替え、
旅行鞄をひっぱり出し、脳内で作成した準備物リストを見ながらどんどん荷物を突っ込んでいく。
【入院準備物リスト】
<子どものもの>
・おむつ
・食事セット(フォーク・スプーン・コップ・エプロン)
・ウエットティッシュ
・フェイスタオル 1枚
・バスタオル 1枚
・歯ブラシ
・おもちゃや絵本(とても重要)
・お気に入りの毛布
<大人のもの>
・パジャマ
・フェイスタオル 1枚
・歯ブラシ
・オールインワンのスキンケア用品
・ボディソープ、シャンプー、コンディショナー
・次の日の朝食と昼食
・携帯の充電器
・マスク
・最低限の化粧品
・スリッパかサンダル
一度入院したことがある病院だったので、何があって何がないか知っていたのと、前回持って行ってよかったもの・必要なかったものが分かっていたので、かなりスマートな持ち物になったと自画自賛。
診察を終えて帰ってきたパートナーの第一声
「入院です!」
を受けての私の返し
「準備できてるよ!」
ということで、パートナーの着替えを待って、ものの5分で家を出ました。
総合病院に到着すると、問診票を書き、診察を受けました。
肺炎の疑いということだったので、念のためPCR検査をやることに。
家族の中でも一番接触リスクが低い息子が、まさか第一号で検査になるとは。
鼻の奥に検査棒を突っ込まれ、痛みにブルブル震えながら号泣する息子。
結果、陰性。
コロナがなければこんな検査もせずに済んだのに。許すまじコロナ。
コッテコテの肺炎、ではないので家で療養もできなくはないけれど、ぜんそく持ちの子が肺炎になると重症化しやすいと聞いて、迷わず入院することを決めました。
コロナの関係で、パートナーとは診察後お別れ。
またまた点滴につながれ、汗だくになって泣きじゃくる息子を見て、またしてもへこむ母。。
こんなの、何度見たって慣れるもんじゃない。
コンビニで夕食を買い、二人で食事をし、息子は早々に就寝。
寝顔を見ながら、あぁ、これからまた交代で息子に付き添う日々が始まるのか…
いやいや、一番大変なのは息子でしょうよ!
ファイトだ我が家!!!
と、暗い病室で気合を入れるのでした。
さて、入院前の様子はひとまずこんな感じでした。
今回の入院生活、前回とは大きく違う点が1つあります。
THE・イヤイヤ期☆
このイヤイヤが入院生活にどのように影響するのか、
入院生活編で書いていこうと思います。
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