ねるねるハロウィン

ねるねるねるね は好きですか? 私は、好きです。(食べるのは・・・)

英語の教科書の一番はじめの文章みたいだ。粉と水を混ぜて 楽しいおかしの話しだ。この商品は、知育菓子という分類になるらしい。たしかに、理科の実験みたいで面白かったな。色が独特で 作るのは楽しんだ。だが 食べることは、抵抗していた。好き嫌いの多いこどもだったと思う。


私のこども時代から時が経ち。知育菓子が進化していた。お菓子売り場に、くるくるたこやき があった。味は、本物そっくり味。本当か?
楽しそうだと思った。ねるねるねるねの約2倍の値段である。好奇心が勝ったので購入。ハロウィンだし、トリック・オア・トリートだもの。

10数年ぶりに、対面する知育菓子。

作り方を見て、驚いた。電子レンジを使用するとのこと。
もう、調理ではないか。私は、今 何を言っているんだ?

水を小さなカップで測ることは、昔と同じだった。ちょっと安心した。これ以上進化されたら、ついて行けなかったかもしれない。時が立つのが早い。


公園の砂場で、おままごと。食べられない泥団子を、おにぎりと言って他人に差し出す。食べたフリして、美味しいと笑顔を向けるのが、おままごとのマナーである。なんだか ちょっと寂しかった。

ヤツのことを知っているか。おもちゃの仮面を被ったお菓子ってやつを。

遊んだあとに、食べられるお菓子がいるんだ。
そいつが、ねるねるねるね。

映画の宣伝風味に ふざけた妄想をしながら、テキパキ作る。大人一名でも、楽しいです。難易度は想像よりも少し高いぐらい。
過去に ねるねるねるね から鍛え上げた腕がある。手順どおりに 作業していくことって大切だなぁ。

粉をテーブルにこぼしつつも、くるくるたこやきを完成させることに成功した。久しぶりのワクワク感を貰った気がする。お菓子のたこ焼き 美味しい。

ハッピーハロウィン。




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流離いの引きこもり
ありがたい。