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#38 さすらい食堂流「仕事」とは何か?!「働く」とは何か?人生で大切なことは?

みなさんこんにちは。
さすらい食堂です。

みなさんにとって「仕事」とは何でしょうか。
「働く」とは何でしょうか。

お金を稼ぐこと?
生きるために必要なこと。
人を喜ばせること?
働くことが生きがい?
時間の浪費?
できることならしたくない?

ひとそれぞれの価値観で「仕事」や「働く」ことに向き合っていることと思います。

ざっくり計算で
1日8時間×20日×12か月=1,920時間 →計算しやすく2,000時間として
2,000時間かける40年として80,000時間。

60年(歳)×365日×24時間=525,600時間

その中の8万時間をどう使いますか?

多いと思うか少ないと思うかは人それぞれの感覚かもしれませんが、睡眠時間とプライベートの時間、通勤時間、食事の時間、休憩時間などを想定すると人生の有限の時間に対する時間はとても大きな割合を占めますね。

その中で何をするか?
どういう時間を過ごすのか。
どういう事に時間を費やすのか。

有限の人生をどう使うか?を考えたことはありますか?

よく「私の人生はなんのためにあるんだろうか?」とか「何のために生きているんだろうか?」と考えることがある方もいらっしゃるかもしれません。(私も昔はそうでした)

それを考えることは別に悪くはないと思います。
一方、その答えを導きだそうとして時間を浪費したり、ネガティブマインドに苛まれたりして人生の楽しさが半減してしまうことほど勿体ないと思っています。

あなた自身の有限の時間をぜひ大切に使ってほしい。その意義を高める為にはマインドセットが大切。


新人研修でよくある逸話「3人のレンガ職人」

世界中をまわっている旅人が、ある町外れの一本道を歩いていると、
1人の男が道の脇で難しい顔をしてレンガを積んでいた。

旅人はその男のそばに立ち止まって、
「ここでいったい何をしているのですか?」と尋ねた。

「何って、見ればわかるだろう。レンガ積みに決まっているだろ。
 朝から晩まで、俺はここでレンガを積まなきゃいけないのさ。
 あんた達にはわからないだろうけど、暑い日も寒い日も、
 風の強い日も、日がな一日レンガ積みさ。
 腰は痛くなるし、手はこのとおり」

男は自らのひび割れた汚れた両手を差し出して見せた。

「なんで、こんなことばかりしなければならないのか、
 まったくついてないね。
 もっと気楽にやっている奴らがいっぱいいるというのに・・・」


旅人は、その男に慰めの言葉を残して、歩き続けた。

もう少し歩くと、一生懸命レンガを積んでいる別の男に出会った。
先ほどの男のように、辛そうには見えなかった。

旅人は尋ねた。
「ここでいったい何をしているのですか?」

「俺はね、ここで大きな壁を作っているんだよ。これが俺の仕事でね」

「大変ですね」
旅人はいたわりの言葉をかけた。

「なんてことはないよ。この仕事のおかげで俺は家族を養っていけるんだ。
 ここでは、家族を養っていく仕事を見つけるのが大変なんだ。
 俺なんて、ここでこうやって仕事があるから家族全員が食べていくことに困らない。大変だなんていっていたら、バチがあたるよ」


旅人は、男に励ましの言葉を残して、あるき続けた。

また、もう少し歩くと、別の男が活き活きと楽しそうにレンガを積んでいるのに出くわした。

「ここでいったい何をしているのですか?」
旅人は興味深く尋ねた。

「ああ、俺たちのことかい?
 俺たちは、歴史に残る偉大な大聖堂を造っているんだ!」

「大変ですね」
旅人はいたわりの言葉をかけた。

「とんでもない。ここで多くの人が祝福を受け、悲しみを払うんだぜ!
 素晴らしいだろう!」

旅人は、その男にお礼の言葉を残して、また元気いっぱいに歩き続けた。

引用元

そう考えると人生に於いて大きな割合を占めている「仕事」の充実度合で自分自身の人生の価値が変わってくると思いませんか?


私は常に、3番目の職人さんのように考えるようにしている。

だから人生が楽しい。

楽しくてやりがいがあることを仕事にしているという事もあるけれども、自分がやりたい仕事をみつけて(創って)、自分が楽しめるマインドで仕事を楽しむ。

そうすれば最高の人生を送れるような気がしますね。

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