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レビュー投稿数が24倍増えたレビュー対策とテクニック

レビュー数が売上に直結する実データ

ある商品を4年間追いかけた数値です。

2021年12月
総レビュー数 2件
月間販売数 3件
購入率 2.78 %

2022年12月
総レビュー数 10件
月間販売数 65件
購入率 3.98 %

2023年12月
総レビュー数 42件
月間販売数 140件
購入率 7.32 %

2024年12月(10日間)
総レビュー数 103件
月間販売数 37件
購入率 15.10 %

商品のレビュー数が多ければ購入率(CVR)が上がることが分かります。

レビュー10件に達すると、CVRは2.78%→3.98%になります。
レビュー100件に達すると、CVRは2.78%→15.10%になります。

広告費の効果も大幅に向上します。広告がより効果を発揮するようになります。

レビューが少ないと、商品の購入意欲が低くなります。レビューが増えればCVRも比例して上がっていきます。

CVRが2倍になると、広告費そのままで2倍の売上を得ることができます。実際、売上が上がるほど広告単価も下がっていきます。

RPP広告や他のディスプレイ広告を出す前に、レビューをためるための特典を用意して積極的に取り組みましょう。

ただ待っているだけではレビューは集まりません。

検索されてクリックされることや売れることが多い商品は、検索順位でも上位に表示されます。

クリック率が上がると、検索順位にも好影響を与えます。

広告で売上が上がって喜びが湧いてしまうかもしれませんが、販売実績やレビュー数を積み上げ、自然検索で上位を目指すゲームです。

広告に頼らずに売上を作り出せる状況を作ることこそが最終目標です。

なぜレビューを集める必要があるのか、理由が分かっていただけると思います。

レビュー数は売り上げに直結します。

レビューを効果的に集める方法、
レビュー投稿数がわずか1か月で24倍に増えた
レビュー対策とそのテクニックを共有します。

目次
レビュー数が売上に直結する実データ
・なぜレビューを集める必要があるのか?
・★1レビューが連続でついてしまった。その対処法とは?
・レビュー特典を作る
・フォローメールサンプル
・投稿されたレビューをすべてワンクリックで確認する方法
・投稿されたレビューに返信をする

なぜレビューを集める必要があるのか?


商品購入の決定において、ユーザーは他のユーザーの意見や評価を重視する傾向があるため、レビュー数が多い商品がクリック率が高くなる傾向にあります。

売上を増やすためには、積極的にレビューを集めるための施策を行う必要があります。

その事例を解説します。

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