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【SKUプロジェクト】SKU化するメリットとその裏技?

SKU化プロジェクトが
楽天ショップの約半数になりました。

そのようにECCから報告受けたのですが…
SKU化した商品が極端に少ない気がしますね。

まだまだ様子見といった
ショップ様が多いのだと思います。

今一度、
SKU化のメリットについて

①1つの商品ページでマルチプライスで販売が可能。

1商品ページで450SKU(450個のバリエーション)まで作成が可能。
・サイズ10種類 × カラー9種類 × 袖丈 5種類
全てで価格を変えることも可能。

これまでは1商品ページで1プライスだったので
全てで価格を設定することができます。

②販売実績の集約を実現

1個    1000円 販売10個
2個セット 1900円 販売8個
3個セット 2700円 販売2個

このような3商品があったとすると
1個に商品ページを
SKU化・マルチプライス化して
販売の集約が可能になります。

販売の集約をすることで何が起こるのか?

楽天ランキング(デイリーランキングなど)で
上位進出が目指せます。

ランキングページからのアクセスも
相当数ありますので
ランキング入賞することで
さらにアクセスアップが見込めますので

同一商品を
複数ページでセット販売している場合は
SKU化で
まとめてしまうのは特におすすめです。

③RPP広告での広告費の節約が可能になる。

RPP広告の特性として
RPP広告での販売実績や直近の販売実績により
RPP広告の単価が変動します。

販売実績が多い商品の
商品スコアが上がるため
入札単価が低くなり、
販売実績が少ない商品は
商品スコアが低いため
入札単価が上がる傾向にあります。

そのため、
SKU化することで
分散した販売実績を集約することで
商品スコアを高めて
入札単価を下げていき
自ずとRPPのROASも上昇すると。

1個    1000円
2個セット 1900円
3個セット 2700円

このようなバリエーションを用意することで
アップセル(販売単価の向上)を狙えますし
CVRの上昇も計れます。

1粒で3度美味しいSKU化は
ぜひ取り組んでいくべき施策だと感じます。

注意点としては

SKU化プロジェクトで
商品ページの統合は行わない。

私はこのように推奨しています。

なぜか?

ちょっとしたテクニックを紹介します。

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