『スーパーボールガールズ』4巻
んー。なんか公的機関が入ってきちゃったことによって「全然ダメなやつが手探りで真実に辿り着こうとする話」って側面が完全になくなってしまって、そんで「ちゃんとものを考えてます系代表」のキャラぽい皐月があんま面白みのあるキャラにも見えなくて、一気にどうでもよくなってしまった感。
そもそもの「チョコが弱点」て部分とか、狭い範囲でドタバタやってる物語ならまだ違和感ないんだけど、ちゃんとした機関が入ってきたなら「チョコのどの成分が弱点なのか」とかが解明されないと嘘くさく感じてしまうし、そういう部分のリアリティは置いていったまま「新しい種がどうこう」とかそれっぽい話されてもなーんかノレねえなぁという。
んー、キャラとしてオウカがどうなっていくのかだけはちょっと気になるけど、他は結構どうでもよくなってしまったかもしんない。
エロもグロも「これ以上」は無さそうなんだよなー。
監獄学園とかはエロまでのシチュエーションの複雑さがちゃんとギャグになってたし緊張感もうんでたけど、「全裸でキスしてぶち殺す」が雑に描写としてポンポン出てきてるので、やっぱ「これ以上」をあんま期待できないのでワクワクもしなくなってしもうた。