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『蜜を追う』1巻
『ギャングース』好きだったんで楽しみだった。
エグさやギャグなどこの作者さんらしさ爆発してる感じで。
でも一番はやっぱ「どうしようもないヤツ」のどうしようもなさ描写の濃厚さ。
「あー。うああー。どーしょーもねええ」と思いながらも、どっちかというと気持ちはそっち側の人に寄り添ってる感じがらしいなぁと。らだ題材がクスリなので安易に抜け出せたり助かったりで「いい話」には持ってけないし、なら終わらない地獄描写をもっと見せてく方向になるのかしらん。
クスリが題材ってことはどうしたって「その後」の話を避けて通れないというか、それでも命は続いていくという部分がある意味一番地獄なわけで。容赦なく見せつけてくるターンはあるだりうなぁと。
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ちゅうか主人公押し退けてこのシャブ中サラリーマンが表紙な時点でおかしい。このオッサンが何かと引き換えにマトリの世界に入っていく話かと思ったよ。