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知らないと失敗するインドネシアのお金の考え方🇮🇩


通貨ルピアの数え方~基礎編~

インドネシアで苦労するひとつに単位の数え方がありました。
通貨の単位は、ルピア(rupiah)。
日本円に直すと、
0.0095円/ルピアです。
※2024年12月7日時点。

コツとしては、概算ですが、ルピアの値段から0を2つとると日本円になります。
ex)100ルピア=1円
  5,000ルピア=50円
  100,000ルピア=1,000円
といった具合です。
ここまでは簡単ですよね!!
0二つの足し引きのみです!


とあるホテルのルームマッサージの値段表。

通貨ルピアの数え方~標準編~

問題はここからです。
とはいっても、知ってくだけで失敗せずに済みますので、ご安心ください☺️

それは、省略して表記・請求されることです!
具体的に言うと、ルピアはあまりにも数値が大きすぎる(0が多すぎる笑)ので末尾3つの0を省略することが多くなります。

一般的、良心的なお店では
(100,000ルピア)は、(100kルピア)。
つまり、1,000円となります。
その他、同様に
(2,000ルピア)は、(2kルピア)。

しかし、ローカルなお店や少し雑なお店ではそもそも
(K)の表示がなかったりします( ;∀;)
確かに、、値段にもよりますが、100ルピアは日本円で1円。
そんな安いものが売っているわけはないので、(k)の省略が当然といえば当然ですよね笑

通貨ルピアの数え方~応用編~

ここまでは紙やスマホに表示された文字としての値段でした。
しかし、当然ながら口頭のみの請求もあります。
ここが最難関ですよね😣
慣れない土地、聞いたことのない言語、複雑な通貨、そりゃあもう大変でした、、、( ;∀;)

ですが、考え方は表示の場合の通貨の数え方と同じです。
例えば、
(2,000ルピア)は、(2kルピア)の場合、発音される数字は
2のみです。
(100,000ルピア)は、(100kルピア)。の場合は
100のみです。
ですので、自分で000を補って金額を出す必要があります。
前もって、これを知っているだけで大分余裕が生まれますね!

後に改めて、詳しく説明いたします!!!


ただ親切な方ですと、(k)を表すribu(リブ)もつけて発音してくれる方もいるのでそれはそれで注意ですね笑

そしてこれを理解するためには、インドネシアでの数字の発音を理解する必要があります。
次の章で、発音について知ってから口頭での請求について述べていきます!
知っていると屋台やタクシーで役に立ちます!!!

Gojekという配車アプリ。

インドネシア通貨のための数字の発音

なかなか、値段のための数字の発音にピックアップしているサイトは少ないのではないでしょうか。笑
ですが、かなり重要なのでまとめておきます。

1~20編

まず、
0, kosong コソン
1, satu サトゥ
2, dua ドゥア
3, tiga ティガ
4, empat エムパッ
5, lima リマ
6, enam エナム
7, tujuh トゥジュー
8, delapan ドゥラパン
9, sembilan センビラン
10, sepuluh スプル

となります。

続いて、
11, sebelas スベラス
12, duabelas ドゥアベラス
13, tigabelas ティガベラス
  ・
  ・
  ・
19, sembilabelas センビランベラス
20, dua puluh ドゥアプル

11を除き、10代はbelasを末尾に置くだけです!
11もsatu=seと表すので、完全な例外ではありませんが、、、

20については、puluh(プル)が純粋な10を
表すので、
10=sepuluh  (seはsatuを表す。既出。)
20=dua puluh
30=tiga puluh
という法則になります。

21~99編

ここからは、既出の知識を用いて簡単に表せます。
簡単なので、一気にいきます。
21 dua satu
22 dua dua
23 dua tiga
24 dua empat
25 dua lima
26 dua enam
27 dua tujuh
28 dua delapan
29 dua sembilan
30 tiga puluh

ただ、数字を並べて発音するという極めてシンプルなものです。

また、10を表すpuluhを用いて、
21 dua puluh satu
22 dua puluh dua
と表現することもできます。

100~999編

純粋な100を表すものは、ratus (ラトゥス)。
先ほどの純粋な10を表すpuluhと同様の考え方です。

100 seratus
200 dua ratus
300 tiga raus
  ・
  ・
  ・
となります。

また桁が大きくなりましたが、考え方は2桁と同じです。

基本的には、2桁と同じですので
101 seratus satu
102 seratus dua
110 seratus sepuluh
220 dua ratus dua puluh
345 tiga ratus empat puluh lima
555 lima ratus lima puluh lima
607 enam ratus tujuh

呪文のようですが笑
1の位を羅列するパターンも通じることは通じますが、あまり一般的ではないそう。
puluhと ratusを用いるのが無難ですが、「難しい!!!」という方は、羅列でも🙆‍♀️


1000編

純粋な1000は、ribu(リブ)で表現されます。
※ puluh, ratusと同様。

ですので、
1000 seribu
2000 dua ribu
  ・
  ・
  ・
となります。
9999までの発音もこれに既出の100の位を後ろにつけるだけとなります。
ex)
1001 seribu satu
1010 seribu sepuluh
1100 seribu seratus
2222 dua ribu dua ratus dua puluh dua
※千の位までくると数字の羅列はあまり聞きません。

番外編10,000

1万は、10,000と表記されることからもわかる通り
10(sepuluh)と000(ribu)の組み合わせであるので、sepuluh-ribuと表現されます。
ex)
12,000 duabelas-ribu
10,300 sepuluh-tiga ratus
23,456 dua puluh tiga-empat ratus lima puluh enam

1の位+以下
0          puluh
00        ratus
000      ribu
というイメージを持ちましょう。

ちなみに、
1,000,000はjutaと表記されます。
1,000,000ルピア=jutaルピア=10,000円となります。
また最初に出てきた省略によると、1,000kルピアとなります。

インドネシアのスタバで息抜き。日本と同じですね笑

ここまでの知識をお金に活かそう!

ここまでの知識は、インドネシア語における数字の表し方に過ぎません。
そこで、これを実践的なお金の考え方に当てはめていきます。

口頭ではどんな請求のされ方なの?(最重要✨)

ここがこの記事で一番重要な部分になります。
まず始めにも述べたように末尾000が省略されます。
ex)
・2,000,000rupiahの場合。
2,000(dua ribu)とだけ言われます。
・350,000rupiahの場合。
350(tiga ratus lima puluh)となります。
・125,000rupiahの場合。
125(seratus dua puluh lima)となります。
・36,000rupiahの場合。
36(tiga puluh enam)となります。

親切な方であれば、末尾にribu(リブ)をつけて言ってくれることもあります。
上から
・2,000,000 = dua ribu ribu
・350,000 = tiga ratus lima puluh ribu
・36,000 = tiga puluh enam ribu
といった具合です。

インドネシア紙幣と効果の種類。

インドネシアには、計7種類の紙幣と6種類の硬貨が存在します。
・紙幣
100、500、1,000、5,000、10,000、20,000、50,000、1000,000ルピア
・硬貨
25、50、100、200、500、1,000ルピア
1,000ルピアの紙幣と硬貨で重複しているのは日本との違いですね!
インドネシアではこれらの紙幣硬貨とカード類などを利用して支払いましょう!!!


4種類の紙幣。
旧札と新札???

                さすがっくん✌️


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