株式会社ヌーラボさんのボードゲーム「プロジェクトテーマパーク」を体験した
4年にもなり、水曜日のみ登校をすればよい私ですが、今日は火曜日にも関わらず登校した。夏は準備段階を与えてくれず、いつも本番から。「夏に負けそー」と弱音を吐きながら外に出たが、良い一日になった。
今日の登校理由は株式会社ヌーラボさんのボードゲーム「プロジェクトテーマ-パーク」を体験するため。内容は簡単に言うと、チームでテーマパーク建設プロジェクトの成功を目指すゲーム。チームで話し合いながら、一か月ごとの見積もりを立ててアトラクションなどを建築していくといったもの。詳しいところは割愛。
気になった人がいたらこちらで見てみて!
感想としては、シンプルにゲームとして面白かった。個人的なことを言うと、役割が練習と本番のどちらも「新人」だったのは残念だった。運がなかった。ほかの役割もやりたかった。新人はほかの役職より考えなくていい。少し不便な赤いサイコロ使わないといけないくらい(使えるシーンは多々あるけど)。例えば「マイペース」という役割はやる気カードを使わずにサイコロを回せたり、「マネージャー」はやる気カードを他人に配れたり。みたいに、考えることが多い。グループの中で4年生が私だけだから、やや私が見積もりを進めていく感じなのかなーとかも思ってたけど、多分私が一番考える余裕のある役職だったんだと思う。みんな初めてのボードゲームで違う役割を与えられたら、そりゃ負荷が少ない人に余裕が出るわなと帰りながら気づいた。
このボードゲームでは、デメリットを隠すことができる。あと、デメリットをメリットに変えることができる。これは、実際の仕事とかでもそうだろうなと思った。例えば、「マイペース」の人は協力して建築を行うことができないというデメリットがあった。でも、4人で「誰と誰が協力建築する?」と話すリソースは結構重たかったんじゃないかと思う。それに対し、3人で協力し合う人を決めることは容易だし、マイペースのやる気カードの雰囲気と照らし合わすことで一人は有給に回れたり。
できないものはできないからこそ、見積もりのときに1人分は考える手間がないというのは良かったと思う。
長所を生かしていく、役割を限定するというのはアビスパ福岡の長谷部監督みたいなことだーとか思った。
話は変わるけど、思えば就活のグループディスカッションの違和感はこういうところにあったのかもしれない。本来は、ゴールに向かって貢献できるところで貢献したらいいのに、「評価」があるから変に欲張ってあれもこれもやろうとする人がクラッシュさせるみたいな。いや、そんな奴いたか?と振り返ればいなかったけど。聞いた話とかではあるじゃん。
でも、砂川さんがトークセッションで「自分の手札を増やすこと」は大事と言っていた。グループディスカッションであれもこれもやって破壊するのはダメだけど、全部できるなら全部やっていい。
だから、今回は「新人」の役割しかゲーム上はこなせなかったけど、実際には「マネージャー」のような周りを見て判断する役割も、「マイペース」のような一芸に特化した役割もどれもできるに越したことはないと思う。
求められる役割なんて取り組む内容によって変わってくるだろうし。だから、そのときに自分の最大限の力を発揮できるような人にならないといけないんだと思う。
で、やっぱそうなったときに色んなことを面白がれる人って吸収力も強いだろうからいいなと思う。私は割と変なところを面白がる力はあると思うけど、みんなが好きなものを面白がる力はない。でも最近、私のアンテナが反応するあれこれはマイノリティーなんだと感じる機会も結構多い。社会と調和するという意味では、もちろん好きなものは好きなままいるけど、みんなが好きなものも履修くらいはしないといけないなと思った。
徐々に話が散らばり始めたので終わる。とりあえず、今日は楽しかったし、学べた。ありがとうございました!!!
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