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浮気断固反対。「私は誰かに愛される価値がある」と安心したい。

前回の記事で、好きな人は複数いてもいいという話をした。

しかし、私は浮気や不倫に断固反対派である。1回でも不貞をはたらいたらレッドカード。正当な理由があろうが(そんなものがあればだが)、言い訳しようが、私の方に非があろうが、とりあえず発覚した瞬間に別れると決めている。

この根底には「恋人や夫婦は1種の契約関係である」という考え方がある。

冗談抜きで、付き合い始めるときには契約書を交わすべきだと思う。ただそれはあまりにロマンスに欠ける行為であるから、実際にはやらないし今後もその機会は訪れないだろう。ただもし実現するなら、その契約内容は人それぞれであってよい。お互いの合意の上であるなら、パートナー以外と体の関係を持って性を探求するのもよし、逆に自分たち以外の人間関係を完全に遮断して2人きりの世界を創りあげるのもいいだろう。ここで重要なのは、その契約内容が明確に示されており、双方の合意をとれていることである。

私の場合、その契約内容すなわち条件が「浮気をしない」なのである。ここでは具体的に浮気はどこからか、という話はとりあえず脇に置いておく。なぜ浮気をしないのか、してはならないのか、はたまた相手にしてほしくないのか。それは誰かに愛されているという確証がほしいからである。言い換えれば、「私は誰かに愛される価値がある」と安心したいからである。結局私はここに行きつくようだ。

他人に頼ることなく、自分の価値を自分自身で確立する。そんなことは可能なのだろうか。可能であるなら、それはいつどうやって身につけられるのだろうか。

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