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【ご報告】 かたわらに新しい仲間が加わりました

みなさんこんにちは!
いつもかたわら共々ご支援・応援を頂きありがとうございます!
本日は皆さんに一つご報告がありnoteを書きました。

このたび、株式会社かたわらに新しいメンバーが加わることになりました! 新しくチームに加わってくれたのは 北田 萌(きただ もえ) さんです。
既に一部のクライアントの皆さまとはお仕事をご一緒させて頂いておりますが、この機会にあらためて紹介させて下さい。

出会いは地域活性関連のイベントで

北田さんとは、数年前にえぞ財団関連のイベントを通じて知り合いました。
イベント後、僕も一度山梨県富士吉田市の彼女の拠点にイベント登壇とともに遊びに行かせてもらいましたが、その後はしばらくお互いSNSで繋がっている程度の関係が続いていました。
(富士吉田の個性強めスナックで旦那さんとも一緒にカラオケさせて頂いたのは良い思い出です笑)

2023年、初訪問した富士吉田市のスナックぎおんにて

そんな中、2024年年初に驚きの展開が。
北田さんから「弟子入りしたい」というメッセージをもらったのです。
最初は「え?なんで?本当にウチで間違いないですか?」と正直びっくりしたのですが、その後札幌でお会いしてじっくりお話しする中でそこに至った理由と熱い想いを感じることができました。
そのときは僕ら側のタイミングが合わず実現しなかったのですが、その後、かたわらの状況に変化が。

昨夏第3期に入ってからありがたいことに新たな地域・組織からお声がけを頂き新規案件が幾つか増えたこともあり、今度は僕から北田さんへ声をかけさせてもらいました。
そしてこのたび、正式にチームの一員として迎えることとなりました!

※詳しい背景については北田さんが自身のブログで書いてくれています。彼女のルーツ、地域で感じた葛藤から今に至るまでの道のりがまとまっていますので、ぜひこちらもご覧ください。

魅力は「溢れる知的好奇心・行動力・素直さ」の掛け合わせ

北田さんは僕と一緒にクライアント各社の組織創りに取り組むフロントメンバーとして活動してくれます。
現在は、山田の業務を引き継ぎながら、クライアント各社の案件にも関わり始めてくれているところです。

実はこれまで北田さんはいわゆる人事畑をメインにキャリアを築いてきたわけではありません。
では今回なぜかたわらのメンバーとして迎え入れたいと思ったのか。
それは彼女の個性が、かたわらが大切にしている価値観ととても相性が良いと感じたからです。

これまで彼女は山梨県富士吉田市に拠点を置きながら

  • 地方自治体において複数の新規事業・企画の立ち上げ

  • 地域活性化起業家として空き家活用や起業支援を行う

  • ソーシャルハウスを運営し、地域の人々をつなげる

など、新規事業立ち上げ・プロジェクトマネジメントを中心に地域の人材発掘・採用・育成などにも取り組みつつ、実践と理論を組み合わせながら地域発での新たな価値創造を続けてきました。
学生時代から今に至るまでにMBA取得や海外の大学院で地方の組織・コミュニティデザインや社会学について研究してきたバックグラウンドも持っています。

一見すると華やかな経歴に見えるかもしれません。

しかし、北田さんと長い時間をかけて深く対話をしていく中で僕が知ったのは、こうした経歴や実績の背景はシンプルに「知らないことを理解したい」「学ぶこと・突き詰めることが好き」という自分の心に湧き上がる知的好奇心を素直に追求し、行動し続けた結果であるということでした。

かたわらでは個々の組織ごとに異なる現状を詳しく追求して把握、浮き上がった課題・刻一刻と移り変わっていく課題に合わせて私たち自身もアプローチを変化させ続けながらクライアントの方々と一緒に伴走しオーダーメイドで施策提供することを大切にしています。

そのためには、
⚫︎決まったサービス・商品を繰り返し提供するのではなく、毎回異なる事象に対して都度最適解を考え抜くこと
⚫︎遠くから机上の空論を伝えるのではなく、定期的にクライアント各社の現地に足を運んで中の人たちと直接交流し、現場のリアルを大切にすること
⚫︎上から目線ではなく、フラットな目線で地域の方々と触れ合って大切にしている価値観を実際に体験し、一緒に楽しみ、地域に馴染んでいくこと
が大切です。

これらかたわらで仕事を進めていく上で大切なスタンス・マインドが、北田さんの個性とマッチしているなと感じました。

今後はかたわらでその個性とこれまでの経験・知識を活かして、大きな可能性を持ちながらも悩みを抱えている全国各地の企業・自治体を「強くしなやかな組織」へと進化させていく組織創りに貢献してくれることを期待しています。

次回は山田も交えた3人でEZOHUBで撮影したいなって思っています

「組織開発×組織デザイン」でかたわら式組織創りを深めていく

かたわらでは、これまでも「現場に入り込み、クライアントと伴走しながら内科・漢方的な組織開発を行う」というスタイルを大切にしてきました。

今後北田さんが加わることで、

  • 北田さんの組織デザイン理論と、僕自身の現場経験から培った組織開発ノウハウを掛け合わせたシナジーが生まれ、かたわら式組織創りにより深みが増す

  • より幅広い視点でクライアントの組織課題にアプローチできる

  • フロントメンバーが増えたことで新たな地域やクライアント・支援できる範囲が広がる

ことが実現できると考えています。

どんなに良い仕組みや理念があり労働条件も良かったとしても、職場内の人間関係やコミュニケーションを基盤とした信頼関係が醸成されていない組織は生産性が低く、人が定着せず、結果として事業も成長しない。
これは僕自身がこれまでいくつもの組織やプロジェクトに属し、越境しながら見てきた現実です。
なので、僕はこれまで目に見えない人間の内面や人同士の関係性・影響力に注目し、そのコミュニケーションエラーを対話を軸に解きほぐしていく手法を軸とした組織開発を大切にしてきました。

しかし、組織開発にしっかり取り組む為にはある程度腰を据えてじっくり組織内の個々人と向き合い、時間をかけて取り組んでいくことが必要となります。
その間も現場・事業は動いており、業績を作っていかなくてはなりません。
短期的にでも業績向上へアプローチできる施策があれば進めていきたいのが経営者の本音だと思います。
また、組織開発を通じて組織内の関係性が好転し、信頼関係が醸成できたタイミングではより高効率で生産性の高い組織へと進化する為の仕組みが必要となります。

そこで力を発揮するのが北田さんが専攻してきた「組織デザイン」です。
適切な配置・業務分担など事業に適した組織構造を設計することでより高い生産性を実現するのと共に、組織形態や評価制度などの仕組み・フレームワークでより高効率な事業推進を叶えていきます。

「組織デザイン→組織開発」の流れでは、中の人たちの信頼関係・心理的安全性・意欲が伴っていない中で仕組みだけ実装してもうまくいきません。
しかし、かたわらではまず組織開発から入る為、組織を内側から整えることに取り組みながら組織デザインも進めることができます。
北田さんの持つ個性と経験を活かせるステージがかたわらにある。
今はそう確信しています。

今後は、創業以来僕が得意としてきた組織開発手法に北田さんの組織デザインが加わることで、今まで以上に短期的にも中長期的にも組織と事業の成長につながるアプローチができる新たな「かたわら式組織創り」へと進化していくのが僕自身も今からとても楽しみです。

何より今かたわらとお付き合い頂いているクライアントの皆さまに、そしてこれから出会うであろう未来のクライアントの皆さまにこの価値をお届けできることにワクワクしています。

最後に

今回の北田さんの加入は株式会社かたわらにとっても、僕にとっても大きな変化です。これまで山田と二人三脚で会社を切り盛りしてきたところから、新たなステージへと発展していくタイミングでもあります。

かたわらとして、クライアントの皆さまにより大きな価値を提供できるよう、新たなメンバーと共にさらにパワーアップしていきます!

最後まで読んで頂きありがとうございました。
これから「かたわらの北田 萌」をよろしくお願いいたします!

株式会社かたわら
代表取締役
佐藤 彰悟

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佐藤 彰悟 / 越境するNo.2@初著書『No.2じゃダメですか?』
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