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田村芽実さんの「無形有形」ミームについて

こういうのは生ものだと思うので、現時点での速報を書いておきたいと思います。田村芽実さんの「無形有形」がTiktokでミーム化しつつあるようなので、現状をまとめていきます。

ただいま、田村芽実さんはミュージカル「SIX」の真っ最中。「SIX」ではカーテンコールの撮影が許可されているので、毎日誰かがアップしているカテコの動画をありがたく拝見させてもらっています。パブサをする中で、私が異変に気付いたのは2/12のことでした。

Xの検索結果に、チラホラ「無形有形」という言葉が目に付くようになりました。なぜ今「無形有形」??

無形有形とは

「無形有形」は田村芽実さんが2019年にリリースした1stミニアルバム『Sprout』に収録されている曲です。Short verのMVも上がっているので、リードトラック的な扱いです。作詞は末満健一さん、作曲は和田俊輔さん。このお二人は田村芽実さんも出演している舞台TRUMPシリーズの脚本と音楽を担当されています。

無形有形ミームとは

「無形有形」の単語を辿っていくと、「無形有形」中盤のセリフパートに合わせて線画が重なり合う動画が多数ヒットします。どうやら「無形有形」のミーム化はTiktokで発生しているようです。
きっかけは恐らく下記の2/5にアップされた動画で、「無形有形」に合わせて、エヴァンゲリオンの惣流・アスカ・ラングレーのイラストが次々に展開されます。この動画は2025年2月14日時点で25.6kの♡がついています。この動画をきっかけとして、同じ音源で私もイラストが描きたいという人によって徐々に広がりを見せたようです。

Xでも同様に21万インプレッションの動画が上がっており、こちらも1万以上のいいねがついています。

Tiktokでは現時点で480本の動画が上がっていますが、今日の夕方は400を少し下回るくらいだったので、動画の投稿頻度が加速しているのがわかります。実際、最初はイラスト投稿がメインだったようですが、通常の動画投稿にミームが広がりつつあるので、これからどのような展開を見せるか楽しみです。
尚、先ほどのTiktokの動画投稿者の方はハングルでコメント投稿されているので、韓国の方なのか?と思われるのですが、Youtube上で「無形有形」を調べると、同じようなセリフパートに合わせたイラスト投稿が2年前にあります。その動画も韓国の方なので、定期的にやってくる「無形有形」イラストの波がどこから来ているのか謎は深まるばかりです。

まとめ

意外な形にはなりましたが、田村芽実さんの歌手活動にも注目が集まるのはとてもいいことです。他にもたくさんいい曲があるので、これを機会に触れていただけると嬉しいですね。「無形有形」のミームについては、引き続き動向をウォッチしていきたいです。

追記(2025/2/15)

後日談を書きました。韓国語圏での「無形有形」のミーム起源?について


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