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スマホ使いすぎ防止のために、ガラケーをセットアップする(GRATINA KYF42 +楽天モバイル)

スマホの使い過ぎ防止のために、以前、LTEスマートウォッチのみで生活するということを記事にした。

この生活はこれで良かったのだが、PCやタブレットを持ち出しているときにテザリングできないことや、記録用に写真を撮りたいという時に対応できないのがネックだった。そこで、ガラケー(ガラホ?)を使う生活をしてみようと思った。

機器選び→GRATINA KYF42

私のメイン回線は楽天モバイル(MNO)だが、ガラケーの利用はサポートされておらず、対応機種も無い。ネットで情報を集めたところ、GRATINA KYF42が、楽天モバイルで通話・通信ともにできるという情報があり、フリマサイトで早速手に入れた。購入額は約6000円だった。
楽天モバイルでガラケーを使うにあたり、どのLTEバンドが使えるかというもの重要。楽天モバイルの主要LTEバンドがバンド3、auから借りているのローミングの主要バンドがバンド18/26であることから、実用するならこの2つに対応していることが必須。古いauの機種だとバンド3に対応していないこともあるので購入前に確認した方が良い。

https://www.au.com/support/service/mobile/procedure/simcard/unlock/compatible_network/ から引用

楽天モバイルで通話・通信とも可能。自局電話番号の表示もOK。

楽天モバイルを使用することについては、simを入れるだけで通話はOK。データ通信はAPN設定をすればOKになった。一部の人には重要な自局電話番号表示も問題ないし。かなりすんなり楽天モバイルで使用が可能な端末と言える。

simサイズはnano sim。micro sdカードも使える。
自局表示(自分の電話番号表示)もOK①
自局表示(自分の電話番号表示)もOK②

使い勝手も思ったほど悪くない

実際に使い始めてみて、基本的な使い勝手も悪くない。そこまでもっさりということも無く、普通レベルのレスポンス。
便利だと思ったのが、ショートカットキーが設定できる点。自分が良く使う機能に物理ボタンですぐアクセスができる。USBケーブルで内部のデータにすぐアクセスできるあたりは割と便利。

ショートカットキー設定で物理ボタンで必要機能にすぐアクセスできる。私は、電卓・カメラ・テザリングを設定している。これ以外の機能はほぼ使わないのでこの一発アクセスがかなり便利。
usbケーブルで簡単に内部にアクセスできるので、写真の取り出しも簡単。

カメラ機能・画質は最低限

カメラ画質は良くない。シャッターを押してから次のシャッタを押すまで数秒待たされるので、正直使い勝手も良くない。手でメモを取るより写真を撮った方がいいという用途では使えるかなという感じ。

KYF42で撮影した写真。色が暗く、正直きれいではないが、記録用としては許容範囲。

テザリングは実用的だが、バッテリーに注意

テザリングは前述のようにショートカットキーに登録し、簡単にアクセスできるようにしている。どうしてもタブレット等を使わないといけない場面などは臨時用に心強い。速度も10Mbps~30Mbpsくらい出ていて、利用には問題ない。ただ、バッテリーはそれなりに減る(1時間で20パーセント程度)ので充電できない環境での多用は禁物。

KYF42のテザリング経由のスマホアクセスした際のスピードテストの結果。通常利用としては十分な速度が出ている。

これから活用して、スマホと使い分けて使っていきたい

今回このガラケーを購入したのは、スマホをなるべく使わないようにするため。今後、うまく使って脱スマホを適度に取り入れていきたい。実際に使ってみての感想も今後記事にしていきたい。

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