GARMIN Instinct3 dual power 50mmのバッテリー持ちの詳細（3週間利用後のバッテリー残量は31％）
※本ページには広告リンク(Amazonアソシエイトリンク)が含まれています
GARMIN Instinct dual powerを購入後3週間使った。購入日に満充電した後、一度も充電せずに3週間たったが、残りのバッテリー残量は31％となった。公称値が40日＋α(ソーラー充電)なので、その公称値には届かないまでも私の使い方であれば 1か月くらいは持ちそうであることが確認できたので大満足である。
バッテリー消費の経過
バッテリーは1日に2～5％の消費という感じ。購入当初は設定やウォッチフェイスを色々変更したりしていた影響なのか、比較的消費が多めに見える。特に3週間目以降の消費は少なく感じられ、このままいけば1か月は持ちそうという感じ。
使い方
私は以下のような使い方をしている。スポーツの時に集中して着用するというよりかは、常に身に着けて使うタイプ。
お風呂以外は常に着用
スマホからの通知は1日に5回程度
ソーラー充電可能な屋外活動は平日5分、休日1時間(ランニング除く)
ランニングは週1.5時間程度。GPS設定は最高精度
Suica決済利用を1日1～3回
設定
バッテリーの利用率にかかわりそうな私の設定値は以下。どちらかというと省電力寄りだが、全く使い心地に不満は無い設定だ。ただし、ランニングの指標を正しく図りたいため、GPS精度だけは最高設定に高めている。
音/バイブ
キー音：OFF
バイブレーションON
アラートタイプ：アクティビティ実行中
データ記録
頻度：スマート
心拍変動記録：OFF
GPS
最高精度（マルチGNSS、マルチバンド）
バックライト
バックライトボタンを押した時のみON
光量：5%
睡眠モード（21:35~4:50）
ウォッチフェイス：睡眠（簡易な画面表示になる）
バッテリー節約：OFF
血中酸素モード：手動
スマートフォン切断アラート：OFF
事故検出：未セットアップ
バッテリー消費の詳細
平均した日々のバッテリー消費量は3%程度
この3週間での平均したバッテリー消費量は3%/日といった感じ。特にバッテリー使用量が多いと思われる、最高の位置測定精度(マルチGNSSマルチバンド)でのGPS利用のランニングは、この3週間で、4.5時間(30分のストロボ発光ありの夜間ラン含む)おこなったが、それを含めてもこの結果に落ち着いたのは素晴らしい。
フラッシュライトの利用は電池を食う
当たり前だが、フラッシュライトの利用は電池を食う。夜道で懐中電灯代わりに使ったときは、10分の利用で3％減ったし、30分のストロボ発行ONの夜間ランでは4％減った。当たり前だが、フラッシュライト多用するとバッテリー消費は大きい。それでも1分1パーセント減るというような極端なものではないので、実用性は高いと感じる。
ソーラー充電の効果は時間差で出てくる
ソーラー充電は太陽が出ている時間に屋外で活動すると可能だ。快晴である必要は無く、天気は曇りであっても充電される。日中の自動車の運転でも充電される。ただ、屋外に出ている際にもりもりバッテリー残量が増えるという感じではなく、屋外活動後の2時間後くらいに気付いたら1-3%増えているという感じ。時間差があるので最初は違和感があったが、そういうものだと気にしなくなった。
日中の30分屋外ランニングであれば、GPS測位の消費分はソーラー充電分である程度カバーできる。
屋外ランニング中はもちろんソーラー充電可能だし、ランニング前後も移動や準備運動で屋外に出ている時間があり、そこでソーラー充電されるため、結果としてランニング日とそれ以外の日でバッテリー消費量に差が出なかった。意外にソーラー充電が効いているという実感。
Garmin Instinct3 dual power 50mmのスマートウォッチとしてのバッテリー実用時間は1か月
今回、Garmin Instinct3 dual power 50mmを実用してみて、1ヵ月がバッテリーと実質的な持ち時間となりそうな実感を得た。個人的には十分すぎるくらいだ。通勤時間が日照時間になる夏場であれば、さらに実用時間が伸びそうである。バッテリー持ちを特に重視する人にはお勧めできるスマートウォッチだ。