見出し画像

大は小を兼ねる【日本語】ショウとライブとコンサート

音楽雑誌を読んでいてふと、海外のミュージシャンはライブのことを「ショウ」と言っていることに気づいた。

ライブはコンサートともいう。

ショウとライブとコンサートは、どう違うのか。

たぶん、ナマでやっているのがライブで、演者が見せるのがショウだ。コンサートは語源からみると、「共演」のことだ。

さらに、ライブとコンサートには形式上の制約がある。

ソロコンサートは共演ではないし、ライブビューイングはライブではないので、それぞれ矛盾していることになる。

だがソロライブは問題ない。

ショウは、そこに観客がいさえすれば、どのような形式であれ成り立つことになるが、例えば暗闇で音だけを楽しむイベントは、ショウとは言いがたい。

汎用性の点でまとめると、

イベント>ショウ>ライブ>コンサート

ということになろうか。

図解すると、こーである。

Pieter Bruegel the Elder - Big Fish Eat Little Fish, 1556

何かわかったような気がしてこないだろうか。

次回はイヴェント、ショー、ライヴ、コンチェルトとの違いについて考察する。

解散!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?